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【試合感想文】 8/25ソフトバンク2-3x楽天:1軍復帰した安田悠馬5イニングでマスクをかぶり零封
直接対決は残り10試合
今季最多26,372人の大入りになった場内。3位を狙う楽天は今シーズン6度目のサヨナラ勝ち。
いっぽう、ソフトバンクは前日は4点差から、本戦は2点差からひっくり返されて2夜連続の逆転負けである。
この日、若鷹軍団は試合前に藤本博史監督がリリーフ陣を集めて青空ミーティング。ペナントレースも終盤を迎え、ここまで貫いてきた基本3連投回避のブルペン運用解禁を宣言。「ここからは3連投もいってもらうことになる」とハッパをかけた。
そのゲキに応えるかのように、前日背中の張りで登板を見合わせたオスナが9回に登板。浅村栄斗以下イーグルス打線は三者凡退に倒れた。
しかし、翌10回には3連投の3登板になった甲斐野央をみごとに攻略。辰己涼介が157キロを弾き返し、自身3度目のサヨナラ打で3時間13分に終止符を打った。
オスナも甲斐野もコントロール不安定。とくにオスナは最初の3球は全て抜け球だった。そこから修正できた前者と最後まで修正できなかった後者。敵軍ブルペン陣の光景から1流と2流の差を再確認する、そんな1戦にもなっている。
これで3位・ソフトバンクとの差は4.0へ。残り33試合と佳境も佳境に入ってきたが、じつは雨で3試合流れたこともあり、両者の直接対決は10試合を残している。
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ソフトバンク=1番・三森(二)、2番・周東(三)、3番・柳田(指)、4番・近藤(左)、5番・中村晃(一)、6番・柳町(右)、7番・牧原大(中)、8番・今宮(遊)、9番・甲斐(捕)、先発・石川(右投)
楽天=1番・辰己(中)、2番・村林(遊)、3番・小郷(右)、4番・浅村(二)、5番・島内(指)、6番・阿部(三)、7番・岡島(左)、8番・鈴木大(一)、9番・炭谷(捕)、先発・岸(右投)
チームに流れを運ぶ快投
解説・野口寿浩さんは「持っている男、襲名ですね」と感嘆。渡辺翔太が6勝目をあげた。
この日も延長10回をテンポよく抑えた。
3つのアウトは全てゴロ。
パテレ行きとなる好投で味方の勝ちを呼び込んでみせた。
リリーフ投手の白星で「これどうなの?」と・・・(続く)
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2018年9月のGM就任から始まった石井体制も5年目へ突入。今年はGM職を外れて監督業に専念する総決算・集大成の戦いに。監督も「狙うのは優勝ですね。優勝以外を掴まされてもハズレ」と不退転の決意を示す今シーズンを試合感想文やコラムなどで綴ります。
いよいよ真夏の反転攻勢へ!3位ソフトバンクと4.5差!
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