【試合評】今季初の4連敗。音声配信更新しました~6/18●楽天2-5オリックス

音声配信stand.fm更新しました

交流戦王者に飲み込まれ、今季初の4連敗

このチームはもはや吉田正だけをマークしていれば事済むチームではなくなった。

打率.335でパリーグのバットマンレースのトップを走る侍戦士を、昨年の開幕戦以来の全打席アウトに退けた楽天投手陣。5回無死1塁、敵軍の34番をボール先行3-0からカウントを作りなおし左飛に仕留めた二番手・福井の粘投は素晴らしかった。

しかし、ゲームは2-5と完敗である。

今や3番・吉田正の後には4番・杉本が控えている。
かつては辛島だけキラーという印象が強かったが、指揮官が中嶋監督に代わってから覚醒した。
本戦でも2回に14号先制ソロ、翌3回には3点目をあげるツーベースと2安打2打点。パリーグOPS上位4傑の1位と4位をこの3番、4番が分け合っている。

先発・涌井は4回5失点で今季5敗目。

1点先制された直後の3回は1死後に1番・福田への四球+二盗から崩れた。
短長4安打を集められ、中田浩光アナが「涌井この回まさかの4失点です」と実況する事態に。

今季の涌井は昨年の復活を後押しした新球種シンカーの切れがイマイチのように感じる。この回も・・・(続く)

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