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【試合評】最悪の1週間から一転。雨中戦を制した主砲の3安打2打点~5/18○楽天3-2日本ハム

 主砲3安打2打点の活躍

5回2死満塁の同点打も、8回2死走者なしでロドリゲスから放った決勝の3号ソロも、主砲の浅村だった。

鷲の背番号3と言えば、先週は最悪の1週間として僕らの脳裏に刻まれていた。

下記表のとおり、OPS.526は週間別で今季ワースト。打点はゼロ、長打もゼロ、いっぽう併殺打4本。
トホホの結果で、先週チームが2勝2敗1分と足踏みをした主たる原因を作っていた。

◎浅村栄斗 週間別 打撃成績

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なかでも気になったのは、外角で凡退を繰り返すケースが多かったこと。
●5/5E3-4Bで記録された2本の遊ゴ併も、○5/16E1-0Bの二ゴ併もアウトコースだった。

ところがだ。小深田タイムリーで1点差に迫り、なおも2死満塁だった5回の打席では、先週ヤラれていた外角球を仕留めてみせた。

塁上全て埋まっており、内角にはいきにくい場面。
しかもボール先行2-0で幕開けしたため、なおさらインコースは難しい状況だった。必然と全て外角の出し入れになり、2-2からの6球目だった。

134キロのカットボールにタイミングずらされるかっこうになったが、執念で対応した。
及び腰になりながら伸ばしたバットを必死に合わせた一打は、1,2塁間の内野守備網をライナーで越える右前ヒットになり、3塁走者の同点のホームを呼び込んだ。

8回の値千金3号ソロも、気持ちで押し込んだとも言える。

B.ロッドが捕手のミットどおりに内角へ投げ切れず、真中低めに制球狂った149キロだった。
低めの球がヒットになりにくいのは、打球に角度がつきにくいからである。この場面も打った瞬間はどうかな?という感じだったが・・・(続く)

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