【試合評】足立配球ミス、カス三盗死よりも大きい「隠れた敗因」~6/21●楽天3-4オリックス

ベンチ入り26人中22人を起用も・・・

6/1●E4-7S以来の2位転落である。
楽天の6連敗は今季初、19年7/2~7/8の7連敗以来の黒星街道になった。

球数過多だった先発・瀧中を3回で諦め、今季最多22人を起用する総力戦を展開。石井監督の必死のタクトも実を結ばず、交流戦前には8勝2敗と上々だった1点差成績も今や8勝6敗である。

これでオリックスとの対戦成績は3勝6敗2分となり、オリックスが単独首位浮上、1.0ゲーム差で2位に楽天、3位・ソフトバンクと1.0、4位・ロッテと2.0、5位・西武と2.5、6位・日本ハムと8.0になった。

連敗中チーム打率が.190と打線の冷え込みが大前提にあるなか、主な敗因は『ロメロの3号ソロ』と『カスティーヨの不可解な三盗死』に尽きる。

1点を追う3回、6球勝負になった2-2からの外角141キロ速球に芯を食われ、右翼ポール際のEウィングに飛び込んだ。

4年前の来日からロメロの最大弱点は胸元を中心とした高めの真っ直ぐだ。
楽天でプレーし来日後のキャリアハイと言える成績を残した昨年ですら、それは変わらなかった。

足立も・・・(続く)

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