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【試合感想文】 5/7楽天2-3x:そんなことしてるから・・・ ( ̄▽ ̄;)

失点率37.9%の魔の7回

試合後にTwitterでコヤマン批判をしたら、批判といっても事実を列挙しただけなんですが、たった数時間でフォロワーさんが20人以上も爆上がりし、目を白黒させているしばかわです(苦笑)

そんなことしてるから『人生最大のチャンスの1つ』を逃してしまったのだよ!!!
(この件については下記の有料エリアで告白いたします 笑。マガジン読者さん以外に購入されたくないので、この記事1000円つけときます笑)

17敗中7敗は逆転負け。
先発の白星が消えてしまったのも今季6度目。
またしても「魔の7回」に失点。

今季ここまでで最も失点の多いイニングは8回19失点、次点は5回16失点、7回15失点は3番目なんですが、失点確率では37.9%を記録した7回が最多。29試合のうち11試合で7回に点を奪われ、当該11試合の成績は2勝9敗と大幅負け越しですから、まさに「鬼門の7回」です。

ポジ要素も多かった1週間

先発した荘司康誠のプロ初勝利の権利がまた消えてしまう、ほんとストレス溜まる、不満爆発するサヨナラ負けになってしまったんですが、いっぽうで今週(5/2~5/7)は、まずまずだったかなとも思うんです。

まず、6試合中5試合で先制点がとれたこと。うち4試合は序盤2回までに記録しました。
先発陣がHQS4試合、QS1試合とゲームをしっかり作ってくれたこと。これ、大きかったですね。
それまで.205に沈んだチーム打率が、この1週間は.245と上向き基調だったこと。

守備でも対戦相手は失策6個を記録したのに対し、楽天は1個にとどめ、良いプレーが多かった。
そして最も大事なのは、この1週間3勝3敗で、新たな借金は作らなかったこと。

救援陣の立て直し、いっこうに目覚めない浅村栄斗や島内宏明ら主軸組の不振という決定的課題を抱えつつも、ポジ要素も多かった1週間で、帰仙して首位オリックスを迎え撃つ火曜日からの3連戦、楽天がどんなマインドで立ち向かうのか、興味深いところです。

試合展開

楽天=1番・山﨑剛(遊)、2番・小深田(二)、3番・浅村(指)、4番・島内(左)、5番・岡島(中)、6番・伊藤裕(三)、7番・鈴木大(一)、8番・小郷(右)、9番・太田(捕)、先発・荘司(右投)

日本ハム=1番・矢澤(右)、2番・谷内(二)、3番・松本剛(左)、4番・野村(指)、5番・万波(一)、6番・マルティネス(捕)、7番・福田光(三)、8番・上川畑(遊)、9番・江越(中)、先発・メネズ(左投)

両軍のスタメン

コブの2打席連続バントヒット

小深田大翔が2打席連続の鮮やかなバントヒットを披露してくれた。

1回1死後、ドラッグバントで1,2塁間前方の絶妙ゾーンに転がした。投げ終わりメネズの背中を通過し、ファースト万波が大きく出張って、空いた1塁には二塁手がベースカバーに向かうも、万波が処理するころにはコブが悠々と1塁を駆け抜けていた。

2本目は先頭打者四球出塁した3回だ。無死1塁からセーフティバントを三塁選の捕手前へ。天然芝で打球の勢いが上手いこと削がれ、慌てて素手で処理した捕手マルティネスが1塁に送球するも完全セーフという奇襲攻撃になった。

今季のコブは犠打を決めるとき、あらかじめバントの構えをしてから実施するときと、セーフティバントの要領で試みるときがある。後者はあわよくば自分も生きることを狙っての作戦だと思うが、その狙いが見事的中するかたちになり、その後の先制点をお膳立てした。

投手は・・・(続く)

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2018年9月のGM就任から始まった石井体制も5年目へ突入。今年はGM職を外れて監督業に専念する総決算・集大成の戦いに。監督も「狙うのは優勝ですね。優勝以外を掴まされてもハズレ」と不退転の決意を示す今シーズンを試合感想文やコラムなどで綴ります。あなたの野球観戦の「良き伴走者」を目指して。月10回以上を所収ただいま新規読者さん募集中!

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