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【試合評】9回打ち切りの影響を感じさせた終盤の攻防戦~3/31○楽天2-1ロッテ

ロッテ・井口監督の思惑

「なるほど、こういうことか」。

終盤まで1点を争った3時間7分は、『延長戦なし9回打ち切り』の影響が如実に出た戦いになった。

ゲームは前半戦の5回まではスコアレス。
楽天・則本、ロッテ・岩下の両右腕による投手戦は、6回に楽天が先手を取ることで動き出していく。

6回表、岩下の制球がいきなりおぼつかない。

5回までストライク率58.0%だったコントロールが、この回は35.0%まで下落。イヌワシ打線は先頭打者四球を含む“もらった3四球”で好機を作ると、2死満塁、茂木が四球直後の初球ストレートを狙い撃ちし、右前へ弾き返したヒットで走者2人が先制のホームを駆け抜けた。(E2-0M)

ロッテの反撃開始は翌7回のこと。

立ち上がりから飛ばした則本が、球数90球を超えてきたこの回に疲れが見え始めたか、1死後にボール先行して連続四球。1死2,1塁、6番・菅野に左越え二塁打を浴び、1点を返されてしまう。(E2-1M)

この後、渡邉佑が火消しに入り事なきをえた。
ところが、続く8回もピンチを招くことに。

楽天はこの回から牧田が登板した。先頭の9番・藤原を・・・(続く)

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