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【戦評】『凡事徹底』できず実戦4連敗~2/24●楽天3-5中日

凡事徹底できず

『凡事徹底』を掲げる三木ID野球において、若手とベテランの凡ミスが続出。ありえないプレーで好機を潰し失点を重ね、本戦を3-5で落とした。

対外戦の連敗は4に、同通算成績も3勝5敗に広がった。

楽天打線は8安打を記録した。
内訳は鈴木大地と内田靖人が2安打、山崎幹史、島内宏明、太田光、オコエ瑠偉が各1安打。

1回から7回まで毎回ランナーを出し、合計4イニングで得点圏を演出。
《形》は作ったが、ツメが甘い。
打線が本格的につながったのは、3点を挙げた4回のみだった。

ヒット1本出れば得点もチャンスもグッと広がる複数走者打席。
この日、楽天打線は当該7打席で(2四球1犠飛あったものの)Hのランプを灯すことができず、敗因の1つになっている。

投手陣の寸評

一方、投手陣は、先発・則本昂大が3回1失点に抑え、4回以降はシャギワ、ブセニッツ、瀧中瞭太、津留崎大成、酒居知史が1イニングずつ登板した。

2年ぶり6度目の開幕投手に選ばれた則本は、3回2安打1失点と、まずまず。
今季からレパートリーに加えたナックルカーブも4~5球を投げ、追い込んでからの決め球で三ゴに打ち取る場面も目撃された。

守備に足を引っ張られ2失点(自責0)したシャギワは、内容自体は合格点。
ストライク率は70.6%と高く、2ボールにした場面はなし。
ストライクゾーンを果敢に攻めながらも・・・

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