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【試合感想文】 9/21西武7-2楽天: 塩見貴洋の見納めか。これで戦力外になっても僕の中で悔いなし

塩見貴洋と銀次

塩見貴洋が842日ぶり先発。ある意味でお家芸を発揮し、2ラン2被弾で4回4失点。結果は残念なかたちになった。

いっぽう、個人的には胸のつかえがとれた。

昨年1軍登板がなく迎えたプロ13年目の今シーズンは、春季キャンプから2軍暮らしがずっと続いた。しかしファームでは16登板15先発で防御率3.01、QS率80.0%と安定した成績を維持していただけに、どこかのタイミングで1軍で見たいと思っていた。

というのも、もし1軍登板なくユニフォームを脱ぐようなことにあれば、僕の中で後悔が残ると思ったからだ。これで見納めができた。この結果を受けて戦力外になって現役引退をする決断をしたとしても、悔いはありません。

その意味で今季は1軍出場がない銀次とか、ほんと、どうなっちゃうのか?と心配だ。東北が生んだ通算1238安打のヒットマンの勇姿が、今季1度も目撃することなくバットを置くということになれば、それこそ個人的に悔いが残ってしまいそうだ。

試合展開

西武=1番・岸(中)、2番・蛭間(左)、3番・マキノン(一)、4番・中村(指)、5番・佐藤(二)、6番・愛斗(右)、7番・渡部(三)、8番・源田(遊)、9番・古賀(捕)、先発・今井(右投)

楽天=1番・フランコ(三)、2番・島内(指)、3番・辰己(中)、4番・浅村(二)、5番・岡島(右)、6番・村林(遊)、7番・鈴木大(一)、8番・安田(捕)、9番・小深田(左)、先発・塩見(左投)

両軍のスタメン

バッテリー間の意思疎通はできていたのか

渡部健人6号2ラン、マキノン14号2ラン、15号3ラン。
楽天投手陣をリードした安田悠馬にとっては、良い勉強になったはずだ。

安田がマスクをかぶって1試合3被弾は1軍ではキャリア初。2軍含めると8/3DeNA2軍戦(横須賀)で瀧中瞭太と組んで3被弾に続く2度目だ。

1試合複数被弾で言えば・・・(続く)

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2018年9月のGM就任から始まった石井体制も5年目へ突入。今年はGM職を外れて監督業に専念する総決算・集大成の戦いに。監督も「狙うのは優勝ですね。優勝以外を掴まされてもハズレ」と不退転の決意を示す今シーズンを試合感想文やコラムなどで綴ります。

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