今このとき僕らを勇気づけるビッグダディーの超弾道
開幕をとりあえず忘れたい
今や僕の心境は「欲しがりません勝つまでは」だ。
新型コロナウイルスの感染拡大はとどまるところを知らず、僕らの日常から風物詩を軒並み奪い去っていく。センバツや卒業式、プロ野球の開幕、お花見、入学式だけでない。ありとあらゆるイベントだ。
例年GWに約5万人を集める東北最大の音楽フェス「ARABAKI ROCK FEST.」も、昨年641万人の人出を記録した東北三大祭りも、7/11に予定されていた東京・隅田川花火大会も、なにもかも中止に追い込まれた。
この間の政府の対応は常に後手後手。4/7に7都府県へ出された緊急事態宣言は10日たらずで全国へ拡大適用された。閣議決定を覆した国民1人当たり10万円給付のドタバタ劇もあった。
僕の住まう信州も日ごとに感染者が増え、首都圏からコロナ疎開してきた住民が同じ地区に出現し、家族の職場には感染者が確認され、てんやわんやの騒ぎになった。
球界も御多分に漏れず。3月に阪神3選手の陽性が確認されると、4月に入り楽天の元監督・梨田昌孝さん、日本ハム~阪神でプレーした片岡篤史さんが感染を公表。4/18には巨人の嘱託職員の感染も判明し、前後する4/17には12球団代表者会議で交流戦と5月開幕の中止が決まった。
「もう今季のプロ野球は中止にすべき」と主張する球界大御所も出てくるなど、感染爆発の足音が確実に近づく今・・・(続く)
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