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【試合感想文】 8/15楽天5-3西武:パ単独1位23盗塁。西武外野陣を移動させた小深田大翔の足

27歳の小郷、チーム6勝のうち4度お立ち台へ

わっちーが打たれた魔の8回からの9回大逆転。
所沢に転戦したイーグルスが終盤の攻防を制し、みごとな劇的勝利を飾った。

逆転V打を放った小郷裕哉は、8/3に27歳誕生日を迎えた後のチーム6勝のうち4勝でヒーローインタビュー行きの活躍をみせている。この試合、あの日コブに生かされた小郷が、2失点したルーキー右腕を救う一撃をみせた。

楽天の形勢3転勝利。今季8度目になった

これで8回終了時に負けている展開からの逆転勝利は、4/2○F7-8xE、5/28○F2-3xE、6/8○T4-6xEに続く今季4度目。

そのうち後ろ3試合が今江敏晃コーチ1軍着任後の快挙だ。現役時代にお祭り男として鳴らした好漢の勝負師イズムが、師事を仰ぐ楽天ナインにも注入されているのかもしれない。

これでオールスター明け後半戦は10勝9敗に。8月月間成績も6勝5敗として一歩前へ出て、翌日の天敵・今井達也に挑むことができる。台風で試合中止になった3位・ソフトバンクとの差も再び2.5となった。

試合展開

楽天=1番・村林(遊)、2番・小深田(二)、3番・小郷(右)、4番・浅村(指)、5番・阿部(左)、6番・伊藤裕(一)、7番・辰己(中)、8番・フランコ(三)、9番・炭谷(捕)、先発・早川(左投)

西武=1番・蛭間(右)、2番・源田(遊)、3番・ペイトン(左)、4番・マキノン(一)、5番・外崎(二)、6番・中村(指)、7番・佐藤龍(三)、8番・古賀(捕)、9番・長谷川(中)、先発・エンス(左投)

両軍のスタメン

西武外野陣を動かした小深田の足

9回の逆転3点劇は、小深田大翔の足が生きるかたちになった。

この日、5回2死1塁から二盗を決めて、周東佑京と並ぶパリーグ1位タイ22盗塁とした背番号0は、1点を追う9回2死3,1塁でも二盗を決め・・・(続く)

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2018年9月のGM就任から始まった石井体制も5年目へ突入。今年はGM職を外れて監督業に専念する総決算・集大成の戦いに。監督も「狙うのは優勝ですね。優勝以外を掴まされてもハズレ」と不退転の決意を示す今シーズンを試合感想文やコラムなどで綴ります。

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