『神通峡の鳥類』講演準備
富山市民大学の年間講座の一枠を仰せつかりまして、9月に猪谷関所館で「神通峡の鳥類」という演題で2時間しゃべる羽目にことになりました。
いろいろと忙しかったので、お盆になってようやくやわやわと準備を始めたところです。テーマを設定し、言いたいことを絞ってから、パワーポイントの構成をつくり、しゃべりの原稿を考えます。
こういう時は、まずは文献調査です。県立図書館で鳥類目録が出ていそうな資料を片っ端から調べていきます。
実際に出ていたのはこの3冊でした。
・『細入村史 通史編』平成17年3月 細入村史編纂委員会
・『神通峡県定公園』1990年3月 富山県農地林務部自然保護課
・『富山県神通峡自然環境保全地域 基礎調査報告書』昭和51年3月 富山県
これに拙著『猿倉山の鳥類』2020年3月 富山県生物学会 を加えて、まずは神通峡の鳥類目録を作ります。
こちらです。
トータル112種でした。
1種あたり1分間話せばちょうど2時間くらいですね(ちがう)。
このデータと『富山県全体の鳥類相』との対比によって、神通峡の鳥類の特徴と特異性、それらを決定づけている環境因子について喋ります。
ふう疲れた。
今日はここまで。
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