『高卒認定対策講座<指南書>~これからの人も、ダメだった人も、もう大丈夫~』2024年9月24日発売
5冊目のKindle本を出版できた。
出版案内のブログ記事を書いた。
Amazonの審査も通って、無事、販売できた。
ここでは自著の宣伝というよりは、AmazonのKindle出版にこだわる理由をまとめたい。
一般的には、5冊目ともなると、そろそろ出版にも慣れてきて、いろいろとノウハウの蓄積もできてきているはずなのだけれど、
「まだまだ」という想いがすごく強い。
本当は9月4日に出すはずだった。それをあっちを直し、こっちを直し、キリがなくなってきて、もういいや、誰かが「6割できたら世に出せ」って言ってたな、と思って、出した。
そもそも、まだ「Kindle出版における方法論」さえちゃんと確立できていなくて、暗中模索。だから5冊目を出せた喜びよりも、出せば出すほど、自分に足りないものとか、今後の課題とか、いろんなことが見えてきて、いかに自分が「まだまだ」かを思い知らされる。
これまでと違うところは、イラストの一部を、仲間に手伝ってもらった。普段は別の仕事で一緒に働いている仲間なのだけれども、趣味として、イラストを描くのが好きだと聞いて、試しにキャラクターデザインを依頼した。
私の漠然としたイメージを言葉で伝えて、それをキャラクターに仕上げてくれるという。
そうしたら・・・チャチャっとこんな絵を描いてくれた。
なんていうか、もう、イラストが好きで、趣味として、っていうレベルを超えているクオリティ。私の年齢の半分以下で、わが子と同年代・・・いや実は年齢知らないけれど、ホント、夢と未来と希望しかない。
私なんて100年の半分以上生きてきたのに、こんなだ。
この3人が、本書では漫画形式で登場する。絵柄が全然違うのに。
やっぱり「世界観」がテキトーだから、成り立つことなのではないかと思った。いや実は成り立っていないのに、私が無理矢理思いこみで用いているだけなのかもしれない。
でも、結構気に入っているのだ。このアンバランスなトリオ。
描いてくれた人は「589(コハク)」さんという。
どうか、この名前を、おぼえておいて欲しい。いつか589先生が最初に描いた仕事が、まめじぃの電子書籍だったと、私が自慢できるような、そんなイラストレーターになるはずだ。そうなって欲しいと心から願う。
そうして、家庭教師として、塾の先生として、30年以上携わってきた経験が、必要な誰かに届けば、とても嬉しい。
書き始めて仕上げるまで1カ月くらいだが、構想自体は10年以上、そして私の30年が全部詰まっているといっても過言ではない。
田舎でテナントを借りて、教室を開いていたころは、近所の子たちの面倒を見ることで精一杯だった。
テストで〇点上がった、○○高校に合格した。それだけが保護者にとっての評価基準だった。目先のことばかりだった。
もちろん「結果」は大事だ。ビジネスなんだから。数字で評価されて当然だ。
でも私がプレゼントしたいのは、目先の点数ではなくて、一生モノの「自学力」なのだ。
さらには人生につまずいて行き詰った人が、もういちどやり直そうと立ち上がってくれるためのツールを、役に立つものをつくり続けたいのだ。
合格は、通過点でしかない。人生は、これからもずっと続くのだから。
そういう意味では、Kindle出版というのは、出版にコストがほとんどかからないし、更新もすぐできるし、保護者のクレームも無いし笑・・・いいことばっかり。
目先の点数を何とかすることが目的ではない。中身にじっくりと向き合い続けることもできる。これからも内容はドンドン充実させていきたい。
さらにKindle出版の良いところは、Kindle Unlimited会員であれば無料で読めるように設定できるところ。30日間はお試し期間で無料だから、実質1カ月くらいは無料で読める。
じゃあブログなどで無料公開すればいいのでは・・・ちがうのだ。それだと、埋もれてしまう。Amazonという媒体の力・・・トラの威を借るミジンコ・・・普通にやっていたら出会えない人と、出会えるのが、魅力なのだ。
どうか困っているあなたに届きますように。
そしていつかは、Kindle出版のことなら「まめじぃ」に聞いて!と胸を張って言えるようになりたい。いつかは。
いつか☆5をもらえるように、発売後もじっくり育てていく所存。