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アラフィフ女性が夏の暑さを乗り切るコツと健康管理のポイント!

年々暑さが厳しくなっています。
わたしが住んでいるのは関東でも北部で、海が近い地域。
子供の頃は30℃を超えることなど、ほぼありませんでした。
たまに超えると「やったー」なんて喜んでいたほど。

数年前に寝ている間に熱中症になりました。
あまりに辛かったので、それからは暑さ対策には手を抜きません。
とにかく我慢するのをやめ、エアコンで快適な温度を保ってます。
同時にもっと暑さに強くなりたいと思いました。

そもそも熱がこもって汗を上手にかけないのが良くない。
わたしの汗ってベタつくくらいで、流れなかったんですよ。

サラサラな汗が理想

いろいろ調べて行くうちに「暑熱順化」というものを知りました。
熱中症になりづらい身体づくりを目指します。
暑さに強くなるための方法や、健康を保つポイントをご紹介します。

暑熱順化とは?

暑熱順化とは、暑さに適応することを指します。
暑さに慣れることで、熱中症や夏バテを防ぐことができます。
特に40代になると、ホルモンバランスも乱れやすい。
体力の低下や代謝の変化があるため、暑熱順化は重要です。

暑熱順化のメリット

暑熱順化のメリットは多いです。

・汗をかきやすくなり、体温調節がスムーズになる
・皮膚の血流量が増えやすくなり、熱開放しやすい
・体温が上昇しにくい
・水分補給で回復しやすい
・汗に含まれる塩分が少なくて、ナトリウムを失いにくい

結果的に熱中症になりにくい体になるんですね。

更年期と暑熱順化の注意点

アラフィフ世代は女性ホルモンのバランスが崩れやすいです。
ホルモンバランスの変化により、体温調節が難しくなることも。
暑熱順化を進める際には、以下の点に注意してください。

  1. 無理をしない
    更年期の症状が強いときには、無理に暑熱順化を進めないようにしましょう。
    体調が優れない日は、室内で過ごすなど柔軟に対応してください。

  2. 冷え対策も忘れずに
    暑さ対策だけでなく、冷え対策も重要です。
    エアコンの温度設定を適切に保ち、冷えすぎないように注意します。
    わたしは腰回りが冷えると、PMS(月経前症候群)の症状が強くでるので気を付けています。

  3. ホットフラッシュに対処する
    お出かけの時は、携帯用の冷感グッズを使うと便利です。

こちらは使い捨てできるし、ポーチに入れられて便利です。
扇子や携帯ファンなどとあわせて使うのもおすすめ。
とにかくかさばらないのがいい。
コンビニでも買えるので手軽ですよ。

家の中ではネッククーラーを常備しています。
個人の感想ですが、すぐに冷たさが失われる感じがします。
ほぼ自宅でしか使ってません。
風呂上りや室内運動のあとなどに使ってます。

冷感の寝具を使うと、快適に眠れますよ。
数年前にアイリスオーヤマの夏掛けとシーツのセットを買いました。
ひんやりとした感触が心地よくて手放せません。

ネコもお気に入りの冷感寝具

暑熱順化の方法

無理のない範囲で汗をかくこと。
日本気象協会で紹介されている運動や活動は次の通りです。

<屋外での運動>
ウォーキング 30分
ジョギング 15分
週5日
サイクリング 30分
週3日

<屋内での運動や活動>
筋トレ・ストレッチ 30分
週5日~毎日
入浴(湯舟につかること)
2日1回

40代は入浴がおすすめ

屋外での活動が好きな方はウォーキングでもOKです。
わたしは日焼けや、外に出るのに着る服を気にしたりするのが嫌いです。
筋金入りのインドア派。

習慣にできそうなのは、やはり入浴なのです。
湯舟に入ることで血流が良くなります。

エアコンで冷えた体を温め、リラックスできるので心身ともに癒されます。

温度は38度くらいで15分程度。
じんわり汗が出る感じです。
今日はサッと入りたいなという時は、少し熱めの温度で入ったりします。
その日の自分の気分などに合わせてます。
わたしはやりませんが、足湯でも体を温められます。

夏はクールタイプを愛用

お気に入りの入浴剤を使うだけでも気分が上がりますね。

15分が長く感じる時はどうしてますか?
わたしはスマホを防水ケースに入れて、音楽やオーディオブックを
聴いています。
よくお風呂で読書される人もいますね・・・
図書館で借りてきた本がヨレヨレになってることがあります。
お風呂の湿気を含んでしまうんですね。
自分の本ならよいですが、図書館の本をお風呂に持ち込むのはやめて欲しいなー・・・と思います。

暑熱順化のコツと注意点

暑熱順化は大事です
でも、がむしゃらに行って体調を崩してしまっては意味がありませんね。
しっかりと水分補給をしながら、無理なく行って習慣化させるコツ。
暑熱順化は数日~2週間かかります。
これは個人差が出てしまうところ。
しかも数日、熱さから遠のくと効果がなくなってくるんです。

せっかく暑熱順化したのに・・・
とがっかりするかもしれません。
だからこその習慣化なんです。

日常的に運動をするのも入浴するのも、暑熱順化だけでなく健康面からも必要です。

完全インドア派なわたしは、室内でできる運動をします。
YouTubeを見ながら、ストレッチや室内でできる有酸素運動をしています。

わたしの場合は
・ストレッチは整体などの有資格者の人のチャンネル
・有酸素運動はエアロビなどのインストラクターの人のチャンネル
の中から相性の良いものを選んでいます。

登録者数が多くても、実際やっていて「この人の動画、苦手だ・・・」となるパターンもしばしばあります。
自分に合ったものを選んでみてください。

他人は良くても自分には合わない場合もある

これからの夏に備える

毎年、前年より暑さが増してきています。
冷感グッズやエアコンを上手に使っていきたいですね。
それと同時に暑さに強い体づくりも大事なポイントになります。

少しずつ体を暑さに慣らし、適度な運動やバランスの取れた食事を心がけることで、夏を快適に過ごすことができます。
自分のペースで暑熱順化を進めていきましょう。
今年の夏も元気に過ごせますように!

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