「モモ」を読み、「時間を盗まれること」について考える
子どもと図書館に行ったときに目について読み始めた「モモ」。有名なので知ってはいたけど、読むのは初めてだった。児童文学といえども長い話なので何となく「難しそうだな」と読まずにいたのだ。読んでみたら面白くて隙間時間にずっと読んでた。(こういうことができるから電子書籍はありがたい。)
時間を節約しようとする大人たち。経済活動という視点から無駄だと思われる「世間話」や「子ども、家族とゆっくりする時間」などはどんどんなくなってしまう…という「これ、私のことやん…」と思わずには入れない