犬を見てたら警察に連れていかれそうになった件について
【2024年5月11日18時頃】
その日不思議な光景がありました。
私は買い物帰り地元の駅につき、ふと駅付近のベンチに目をやると大型犬のゴールデンレトリバーが寝ていました。
まあ、ベンチで寝てる犬は珍しくはありません。
しかし、それは飼い主が近くにいる状況です。
そのゴールデンレトリバーは周りに飼い主のような人が見当たらない、首輪がない、リードもありませんでした。
?? 私はどう言った状況か分からず困惑しました。
そして悪いことに「この後どうなるんだろう?」
そんな好奇心が芽生えました。
そこで私はゴールデンレトリバーの横にもう1つベンチがあったのでそこから様子を見てみる事にしました。
待てども待てども飼い主のような人が現れません。そして犬も起きません。意味が分からないですね。
通行人はたくさんいましたが関わったらいけないと思っているのか近づこうともしません。
約20分くらいたった頃です。
変化がありました。警察が来たのです。
恐らく誰かが電話したのでしょう。
警察はゴールデンレトリバーに近づきリードを付けられました。
「保健所に連れていかれるのかな?」そう考えていた時に警察がこっちに来て
警察「飼い主の方ですか?」
私「いえ違います違います!」
まさかこっち来ると思ってなかったので、予想外すぎて変な反応してしまいました。そして
警察「少し話を聞かせてもらっていいですか?」
あ、これは私も連れていかれるパターンのやつだ
咄嗟に
私「好奇心でゴールデンレトリバーがどうなるのか気になって見てました!」
素直な気持ちを暴露しました。正直恥ずかしかったです。
警察「そうなんだ。近くにいたから関係者の方だと勘違いしていました」
やはり連れていかれる危険があったと言う事です。
その後ずっと飼い主が来ないなど状況を説明して誤解を完全に解くことに成功しました。
ゴールデンレトリバーは2人の警察官に連れていかれました。結局何故あの状況に、なったのかさっぱり分かりませんでした。
しかしその後疑ったお詫びとして1人の警察官がコーヒーをおごってくれたので、それでヨシとしました。HAPPI-ENDO
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