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我が子の誕生


またご無沙汰してしまいました。
5月のすごく晴れた、暑い日。
私たちの家族に二女が生まれました。

二度目の無痛分娩。
前と同じ産院で、馴染みもあり、安心感も抜群。
長女の時は麻酔がしっかりきいていて、
もう半ば意識朦朧とするくらいに痛みを感じなかった。

今回はどうかな?
経産婦だし、前より楽かな?
麻酔がしっかりきいて、
全然痛く感じないってこともあるかな??
って出産前に旦那さんと
呑気に話していたことがフラグかのような今回。

全然前回より痛い!!!!
痛いポイントはたくさんあった。
まず早朝入院して点滴の針がうまく刺さらず、
刺し直し。(痛み①)
そしてドッキドキの無痛分娩のための
硬膜外麻酔。(痛み②)
怖すぎていろいろネットで調べすぎて余計に怯えてました。

そして陣痛、途中までは耐えられる程度の重めな生理痛のような痛みで、
痛みを紛らわすためにドラマを見たり、
たくさんの出産レポを読み漁ったりしてました。
そしていよいよとなり、分娩室へ。
ここからが本当に辛かった。(痛み③)
腰の痛みがすごく痛く、何度も助産師さんに
「これって麻酔効いてるんでしょうか?」と助けを求める始末。
痛みを例えるなら、
小さい小人にハンマーで殴られてるような感じ。

どれくらいの時間が経ったのか、
わからないくらいの痛みを乗り越えて、
ようやく生まれ、娘に会えました。
前回の出産のときも思ったけど、
『終わった…』というのが
出産直後の正直な感想。
世の中の経産婦はみんなこんなもんなのか・・?
まあそういう人もいるか・・と思った前回。

今回も真っ先に思ったのはその気持ちで、
その後赤ちゃんを助産師の方に近くに連れて来てもらってようやく実感し、
とても温かな気持ちになりました。

長いようで短かったトツキトオカ。
長女が一人っ子ではなく、妹や弟がいたら、
一緒に遊べるしいいよねと旦那さんと
話し合ったときのこと。
倦怠感やこむら返り、マイナートラブルに
前回よりも悩まされ辛かったときのこと。
妊娠後期、「経産婦なんだからいつ生まれてもおかしくないんだよ!」と先生に喝を入れられ、
楽しみにしていた外出をやめたときのこと。
いろいろあったよなと思いながらも、
全てがこの赤ちゃんのため、
今のためにあるんだと思うと、
全部が無駄じゃなく、
今となっては愛おしい日々に感じます。

旦那さんも立ち会い出産をして、
大変な時を共に過ごせたこと、
感動をともにできたこと。
もう最後かもしれない出産。
私たち家族のかけがえのない瞬間、
経験となりました。

今回出産後は処置中や分娩室で過ごす小一時間、旦那さんにいてもらえたので、リラックスして、ゆっくりした時間を過ごせました。


もう最後かもしれない出産を、
無事に乗り越えることができ、
家族共々ホッとしました。

まだ何もできない、生まれたばかりの二女。
これからいろんなことを
できるようになっていくんだね。
もうすぐ三歳になる長女。
最近はおしゃべりもとても上手になって、
どんどん新し言葉を覚えて。
同世代のお友達とも上手に遊べるようになったり、いつも驚かされる日々です。

それを見逃さないように、忘れないように。
二人育児になって、
毎日があっという間に過ぎる日々。
日常に追われがちだけど、
そんな時こそ日常を忘れたくない。
そう思いながら、久々の記事投稿となりました。

まだまだ新生活に慣れずに追われる日々なのでまた間は開くかもですが、
また読んでもらえたら嬉しいです。


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