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【ソフト紹介】だれでもVtuber(64bit/無料版)


 この記事ではイラストさえ手元にあれば簡単にVtuberになれるという「だれでもVtuber」関連備忘録記事となります

「だれでもVtuber」は

① 目と口をどちらも開けたもの
② 目を開ける + 口を閉じる
③ 目を閉じる + 口を開ける
④ 目と口をどちらも閉じたもの

 ①②③④の4枚の画像を用意するだけでマイク入力による口の開閉、まばたき、体の揺れモーションが付属する簡易的なVtuberツールです
 Live2Dを使用したような詳細な動きはできませんが、導入がとても簡単とのことで素材を持っていた私はまず無料版から試してみることにしました



■ 販売場所と動作環境

・販売場所:ファル红・茶/Falhong-cha  くろいぬ様
https://96enu.booth.pm/

だれでもVtuber(64bit/無料版)

だれでもVtuber(64bit/有料版)¥ 300

だれでもVtuber Ver2【64bit】¥ 300

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動作環境
Windows 10
CPU: Intel Celeron N4120 1.10GHz
Memory: 8GB
Storage: 256GB

※ PCのマイクは必須
※ WEBカメラは必要ありません

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■ 設定

 ソフトの注意事項や動作環境を確認し、マニュアルを読んだあとに自分のPCへダウンロードして起動します
 起動に問題がないか確認したあとで画像を準備します



 ちょっとまえにVRoid(https://vroid.com/という3Dキャラクターモデルを作成できるソフトでキャラクターを作っていたのでこのキャラクターで設定していきます

① 目と口をどちらも開けたもの
② 目を開ける + 口を閉じる
③ 目を閉じる + 口を開ける
④ 目と口をどちらも閉じたもの

の4枚の画像を用意します
 
 OBS設定のためにイラストの背景はキャラクターの髪の色や服の色に被らないカラーで単色で塗りつぶしておきましょう
 グリーン系列のカラー(グリーンバック)がおすすめです
 塗りつぶした背景の色はあとでカラーコードとしてOBS設定で使います
 塗りつぶした色の詳細はRGBの数値をメモっておいて

 RGBと16進数カラーコードの相互変換ツール

 などのサイトで#からはじまる6桁文字=カラーコードをメモっておいてください
 

 画像サイズはマニュアルでは500×500~800×800の画像サイズを推奨しています

だれでもVtuber(64bit/無料版)の設定画面

 音声入力、イラストと音量、体の揺れをとりあえずお好みで設定したら開始できるようになります
 有料版になるともっと細かい設定ができるようになります

■ OBS設定

 ソース
→ ウインドウキャプチャ → 新規作成
→「[InstantVtuber_free.exe]:モーション実行画面」に設定
 問題なく表示されたら次へ

■ OBS設定 クロマキー編

 ソースを右クリック → フィルタを選択
 左下にある「+」からクロマキーを選択して色キーの種類をカスタムに設定します
 今回は背景カラーが「#008000」なのでこれを入力します
 背景と同時に本体も消えてしまった場合は類似性項目の数値を調整することによりキャラクターの姿がでてきます
 

 クロマキー設定がうまくいって背景が透過できたのを確認できたら全体図を見てみてイラストを設置したい画面にあわせてみましょう
 イラストで隠したい部分があればOBSの表示画面のソースの外枠をクリック判定した状態でキーボードのALTキーを押しながらドラッグアンドドロップで画像の画面端を調整することができます

■ おわりに

 実際にやってみるとおもったよりも簡単に設定できました
 冒頭で書いたようにLive2Dを使用したような詳細な動きはできませんが、Vtuber的なものに興味がわいてキャラクターを作ったときの導入にはとてもいいと思います!
 
 イラスト自体は自作で描いたり、vroidでキャラクターを作って撮影した画像を使ったり
 似顔絵メーカーCHARAT(キャラット)という無料でキャラクターパーツを組み合わせられるサイトがあり、加工OK加筆OK、Vtuber用素材OKなどかなり自由度が高くキャラクターを作れます
 ちょっと思い立ってVtuberぽいの作ってみようかな~なんて方がいたら参考にしてみてください

 へばな~!

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