見出し画像

小倉祇園大太鼓

小倉祇園太鼓とは北九州小倉で400年以上も続く祭りである。
起源は小倉城を築城した細川忠興公が無病息災を祈るとともに、城下町繁栄策のひとつとして、元和3年(1617年)に祇園社(現在の八坂神社)を建て、京都の祇園祭を小倉の地に取り入れたものである。
細川忠興は永禄6年(1563年)11月13日、細川藤孝(幽斎)の長男として京都にて誕生し、江戸時代前期にかけて活躍した武将、大名です。
性格は短気であり、愛妻家、正室の細川ガラシャへの愛情は深く、その父・明智光秀が本能寺の変を起こしたときも離縁せずに、幽閉して累の及ぶのを避けている。

私のランニングコースにある愛宕神社も忠興公が慶長7年(1602)小倉城の築城の際に建立したとのこと。次に通りかかった時には、この暑さに負けずに気を長く持って妻のことを想いながらお参りします。

さて私はというと小倉祇園太鼓の屋台・縁日をビール片手に巡ることが大好きです。只、いつからか屋台で何かを買うことがなくなった。究極に唆られるものがなく、屋台のデザインに目が奪われるだけになっている。今回こそはカレーパンマンのお面を買おうと思ったのだが。


そして今年目指したところは酒造大太鼓SINCE1967である。
ずっと狙ってた店だが、やっぱり大当たり。20分くらい待ったが、雰囲気の良いカウンターでのおでんと磯の澤は格別だった。二日経った今も何か体に日本酒が残っているが、偶の日本酒も良い。
細川ガラシャの本名は玉であり、忠興とガラシャが結婚したのは二人が15歳のとき、「人形のように可愛い夫婦」と言ったのは結婚を命じた織田信長。
もう来週にでもまた仲良く夫婦で大太鼓にお邪魔したいものだ。
次は玉子と玉葱とお漬け物で一杯させていただきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?