【ユニアリ】強いデッキについて考察
こんばんは、きょです。
ユニオンアリーナにおいて強いデッキというのはエナジーラインごとのパーツで強いカードというのがどれほどバランス良く含まれているかによって評価が変わってくるため、１枚が強くても他のデッキパーツが何かによって。
例えば、幽遊白書の戸愚呂弟は１枚の単体カードでいえば間違いなく最強のカードだと思いますが、レイド元に０エネがいなかったり、８エネにも関わらず２個玉のレイド元がいなかったりして、デッキとしての最大出力はあれども大会で勝ち進んでいくデッキとしては中々厳しい立ち位置にあると思われます。
では、どんなデッキが強いデッキなのか、ということを私なりに考察したいと思います。
デッキを作成する際の参考にしていただけますと幸いです。
強いデッキの一例
まず強いデッキといってはじめに思い浮かぶのは宿儺デッキだと思います。
私なりのデッキレシピ（制限後）は以下のとおりです。
最近は七海との混合型が多いように思いますが、ひとまずこちらのデッキを基に考察していきます。
ドローソースが多い
どのカードゲームにも言えることですが、手札が多いということは戦略が広がることに直結し、特に山札サーチがないユニアリというゲームはどれだけ山札をめくれるか、というのは非常に重要です。
このデッキは１ドロー１ディスの釘崎、宿儺の指、真希さん等非常にドローできるカードが多く入っております。
また、このデッキはドロートリガーが10枚以上（しかもすべて落ちても良い低エネ帯のカード）と非常に多く、デッキの性質上カウンターデッキでもあるため、手札に必要な札を貯めこんで最後に決めきるためには非常にかみ合っています。
アクティブよりドロートリガーの方が偉い気がします。
レイドによる盤面処理能力が高い
ユニアリは良くも悪くも盾の強さに左右されるところが多いので、盾からめくれたときにどれほど強い動きができるのか、というのは非常に重要です。
４エネレイドの虎杖は、登場するだけで4000以下をバウンスと、大体どのキャラでも戻すことができ、盾から出て、次のターンにスペシャル→虎杖レイドされると盤面が３面空いてしまい、ほぼ負けを覚悟するレベルです。
レイド持ちインパクトがいる
ユニアリは序盤にライフを削って、最後にインパクトで押し切るというのが基本戦術であり、どれだけ盤面の有利がとれていても最後にレイドトリガー→インパクト複数体で負けるというのもざらにあります。
宿儺は指が２枚以上落ちていれば5000のインパクトで殴ることができ、非常にリーサル力が高いカードです。（しかも登場時２ドロー１ディスという破格の性能持ちです。これがスタートデッキに入っているとは驚きですね。）
レイドのインパクトは登場してすぐ攻めにいけるので、盤面が不利な状況でも最後の決めるタイミングで逆転できる可能性が非常に高くなります。
２個玉がレイド元になる、もしくは4000ラインで殴れる
ユニアリはエネ管理が非常に大事なカードゲームなので、おそらくどのデッキにもエネが２個分になるカード（通常２個玉）を入れると思います。
そのうえで、終盤にはフロントラインがどうしても守りのために減ってしまうため、この２個玉がアタッカーとして殴れるような性質である必要があります。
そのため、そのカード単体で殴れる（BP4000になれる）もしくはレイド元として活用できるようなカードであれば終盤においてもエネラインで腐らず積極的に攻めることが可能です。
宿儺デッキは２個玉にトリガー持ちでかつレイド元となる優秀な虎杖がいるうえレイドのリーサル力も相当高いです。
レイド元にもなるうえ、相手ターン中に4000で守れるのも地味に偉い。
終わりに
ここまでご覧いただきありがとうございます。
（前も書いた気がしますが）ユニアリは我慢のゲームです。
不利な状況であっても盾からめくれて大逆転できる場面が多々あります。
そのためには、やはりレイドのカードがどれだけ逆転する性能があるのか、というのが大きいです。（私の愛用しているイルミネのデッキはレイドのインパ持ちもいなければ登場時に相手の盤面を処理できるレイドもいないので非常に苦しいです…）
特にユニアリ国内大会の決勝、世界大会の決勝はそのユニアリの面白さが全面に出ていて非常に見ごたえがありますので是非一度ご覧ください。
国内決勝（決勝戦は1:36:18あたりです）
世界決勝（決勝戦は2:18:01あたりです）
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