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【みんな知らない!?】福沢諭吉の名言に隠された真実

イントロ

こんばんは。
その辺にいる慶應生です。
今日は福沢諭吉の「天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らず」という名言について、意外に誤解している方を見かけるので、紹介していきたいと思います。

今回はまともに書く最初の記事なので、我らが慶應義塾が誇る、創設者の福沢諭吉先生を題材にさせていただくことにしました。(思ってないから以下敬称略)

福沢諭吉って

やはり福沢諭吉は一万円札の肖像画に用いられているということもあって、知名度が非常に高いです。近年の一般ピープルにとって、おそらく早稲田大学の創設者であり、内閣総理大臣の経験者である大隈重信よりも認知度が高いと思われます。今日においては諭吉の愛称で親しまれ、エブリデイ一緒に遊んでいることでしょう。(そんな面白くない)

諭吉の名言

さてそんな諭吉ですが、著書「学問のすすめ」において「天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らず」といった言葉を残しています。存在自体そこそこ有名な言葉だと思うのですが、一応意味を見てみましょう。超簡単に訳すと「神様はみんな平等になるようにしているんだよぉ」となります。そして恐らくみなさんはこれを見て、「あぁ諭吉はみんな平等だってことを訴えてるんだなぁ、あの時代にしては感心感心」なんて思うことでしょう。しかし、あの言葉には続きがあるんです。

隠された真実

実は「天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らず」の後に、「と言うがそれは間違いである」というニュアンスを込めた文章が綴られているんです。「は?」って思いますよね。私も思いました。ではこのことを踏まえて解釈するとどうなるでしょう。「神様はみんなを平等にはしない」という解釈になり、その後、諭吉は「だから勉強をしろ」と結論付けています。中々えぐいこと言ってますね(笑)

最後に

諭吉は「勉強することでのし上がれるぞ」と言いたかったみたいですね。そろそろお札の肖像画が変更になるということで、寂しいですが諭吉を目にすることは少しづつ減ってしまうでしょう。しかしこういった名言を通じてみなさんが諭吉のことを覚えていてくれたら嬉しいです。(思ってない)
最後までご覧いただきありがとうございました。


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