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わたし自身について② エゴの玉ねぎ

過去のトラウマやインナーチャイルドの傷の深いところを見ていくほどに、

①ある辛い事によって傷とともに「思い込み」が作られる。
②その「思い込み」が
→「観念、エゴ」となり
→いつしかそれが「自分の価値観」になってしまい
→その「自分の価値観だと思い込んでいるもの」と自分や状況の乖離に苦しむ。

みたいな流れのものがとても多い事に気づきました( ;∀;)

例えば、小さな子供がアニメキャラの話をしていたとして

①自分は脇役よりも正統派ヒーローが好き
→「脇役からかっこいいキャラを見つけられる方がかっこいい」「正統派ヒーローにまんまハマるなんて恥ずかしい」と言われる。

②誰もが好むようなタイプを好きになるのは恥ずかしいんだな。という思い込みができる。
→大人になっても「正統派のモテるタイプ」を好きになることは恥ずかしいし、もし好きになったら極力隠す。
→「あー、やっぱり私はダサいな」って思ってしまったり、素直に「正統派のモテるタイプ」に気持ちを伝えている子を見て「ずるい!」なんて思ってしまったり‥。

もう、どこからほどいたらいいのかわからないくらい、色々なものがぐっちゃぐちゃに拗れていますよね‥_| ̄|○

こういった観念をはがしてはがして、「本来の自分」を探しても、もはやどれが本来の自分なのかわからないくらいの「後天的な観念によってできた後天的な傷」まみれでした。

自分と向き合ったり傷を癒している中で、迷子になってしまっている方は、私みたいなパターンの恐怖玉ねぎ女になってしまっている方も、意外に少なくないんじゃないかと思います。



こういった向き合いができてきていたのは、サイレントからしばらく経ってからのことでした。

これよりも少し前のサイレントのわりと初期のときに、あるきっかけから四柱推命に出会い、「なんだかわからないけど、安心した。ほっとした」という感覚になり、穏やかになった。という経緯がありました。

その時は安堵を感じただけで終わっていましたが、この感覚と「エゴにぐるぐる巻きになった自分」が繋がりはじめました。

つづく。


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