自己紹介 / はじめてのnote
1.tokaについて
はじめまして、tokaと申します。
もうすぐ30代半ばになります。
普段は交通関係にて会社員をしております。
生まれて物心ついた時から
鉄道は好きだったのですが、
ここ数年は夜行列車にハマっており、
ネットで運転情報を入手するなり、
夜行列車に乗るため日本全国を追っています。
2.私が夜行列車にハマった理由
そんな私が夜行列車にハマったのは、
学生時代から現在にかけて、
紆余曲折があったからなのですが、
大きく分けて3つのターニングポイントが
有りました。
①トワイライトエクスプレスでの苦い経験
学生時代に友人達と、当時運行されていた
大阪駅〜札幌駅を走る寝台特急、
「トワイライトエクスプレス」に乗車する
計画を前々から立てていました。
かなりの長距離を走るので、旅費もかさみ、
そのためにアルバイトも始めました。
ところが旅行に行く1ヶ月近く前になり、
理系の学業とアルバイトとの両立から
過労気味となり、旅行をキャンセルせざるを
得なくなりました。
その後、トワイライトエクスプレスは
運行を廃止され、それだけでなく
かなり数を減らしていた「ブルートレイン」と
呼ばれた寝台特急も全廃されてしまいました。
②YouTuberが貸切夜行列車を走らせた
現在も未だ東京駅発の寝台特急、
「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」号は
毎日運行されていますが、当時の私としては
「私の乗りたい夜行列車はもう無い」と
夜行列車への関心が、
諦めの方へと向かっていました。
それからおよそ5年、
世の中がコロナ禍に入った頃、
苦境に置かれた鉄道会社と
当時から現在に至るまで界隈では有名な
交通系YouTuberがタッグを組み、
「夜行列車を復活させてみた」という動画を
YouTube上に公開しました。
YouTuberが撮影のために列車を貸し切り、
その列車を夜間から朝にかけて走らせる、
という体を取り、列車は寝台では無く、
旧型の古い近郊車両でした。
しかし、1人のインフルエンサーが
コロナ禍の特殊な時期だったとはいえ、
夜行列車を貸切運行させたことに対し、
「そんなことが出来る時代になったか」と
私は大きな衝撃を受けました。
その動画を夜通しぶっ通しで観たことを
今でも覚えています。
③岳南夜行との出会い
引き続きコロナ禍は続いていましたが、
同じく苦境に置かれた静岡県を走る
ローカル私鉄、岳南電車にて
また奇抜な企画と出会いました。
その名も「岳南夜行」。
岳南電車は全長9.2kmを走る、
短いローカル私鉄であるにも関わらず、
夜間から夜通しにかけて、
往復や長時間停車を繰り返し、
かつての夜行列車の旅情を楽しむ、という
企画で、興味を惹かれた私は
ネットでの発売開始後、すぐに申し込み、
当日参加をしました。
夜行列車は「遠方に行くことこそ醍醐味」と
考える人も多く、私も当初楽しめるのかな、
と思っていましたが、昔から乗り鉄派で
列車に乗れれば満足だった私は、
そういうことはあまり関係なく、
むしろ「夜行列車には未だ乗れる」という
認識を再確認出来た貴重な機会になりました。
ちなみにこの岳南夜行は、界隈で反響を呼び、
全国各地のローカル私鉄でも夜行列車企画が
実施されるきっかけにもなりました。
3.国内での夜行列車の現状
コロナ禍が明けた今、一日限りの旅行商品
としてのケースが多いですが、
JR各社や大手私鉄、ローカル私鉄にて
散発的に夜行列車の運行が実施されています。
大体、1〜2ヶ月前にネット上での発表が多く
先の予定が立てづらかったりしますが、
可能な限り、夜行列車企画に参加して、
noteを始めとした文筆は勿論、
写真や動画でも記録を続けています。
4.これからやりたいこと
これからも走り続ける国内の夜行列車を
追っていきたい姿勢に変わりはありませんが、
いずれは海外の夜行列車にも乗ってみたい
と思っています。
現在も夜行列車が市民の足となっている
東南アジア、
夜行列車大国として知られる中国、
近年、夜行列車の復活がニュースになった
ヨーロッパ、
夢のシベリア鉄道(直近では難しいけど)、
アムトラックなど、
夜行列車の夢は広がるばかりです。
これからも夜行列車の記録を続けて、
可能な限り、記事をこれから公開していきたい
と思っています。
少し興味を持った方は、
見て頂けると嬉しいです。