青春の幻

バラ色の青春にはトゲは必要ない。
丸く優しく柔らかでいいのだ。
春はカラフルで幻のかすみで今は
隠されている。神様はあっとおどろ
かそうと私をだましているが、私を
だませなかった。未来の予測に敏感
で、ハートは色んな色であふれている
しかし年はワイン色に落ちつき、娘の
様なはしゃぎ方はしずらいものだ。
柔らかな青春は仏心に近く中身は
空虚であらゆる幻が見えてくる。
カラフルなのは幻の色。バラ色は
若いが、年増女の青春はワイン色に
染まる。そんな未来は足音を立てて
やってくる。コツコツ足音を立てて
やってくる。

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