Rimworld日誌⑰「熱帯生存戦略」 反応炉起動
前回のあらすじ
反応炉が完成した。防衛の備えも済んだ。
後は、アレグラとリャンの結婚式を待ち、反応炉を起動するだけとなった。何か死亡フラグのような気もするが、そういうことになったのだった。
防衛陣地
前回紹介していなかったが、タレットも拠点の周囲に建設しました。どれほどの効果があるのかは未知数ですが、まあ材料もそこまで効果ではないので気休め程度に作りました。
とか言ってたらおあつらえ向きに襲撃がやってきました。黒の絶壁同盟!
壁をぶっ壊して攻め込んでくるタイプです。ジェイルがやられたやつ!
タレットの活躍が見られるかと思ったのですが、敵はタレットの射程を避けて移動し、隙間から壁にたどり着きました。
まあ……拠点の建物のそばに穴を開けられるのを防いだと思えば活躍したかな?
ドアの横を掘ってます。なんでよ。
侵入してきましたが、すでに防衛のための配置は済んでいます。牧場を横切ろうとしたところを狙い撃ちです。
敵が散発的にしか来ないので壁外を確認してみると、タレットが応戦していました。結構な数の敵を足止めしていますし、何発か当てているようです。これは良いですね。
まあすぐに破壊されてしまいましたが。
その後、壁の穴からちょろちょろと入ってくる敵を打ち倒し、撃退に成功しました。対策が分かれば楽な敵でしたね。
近接と工芸が得意なやつが生き残っていたので、捕獲して治療しました。今更仲間にするのかという気はしますが、一応リャンに会話しておいてもらいます。
起動爆撃照準器
コルカーオファミリーから起動爆撃照準器の情報をもらいました。なんかすごい兵器のようで、最終決戦に挑む身としてはぜひゲットしたいです。
しかし、メカノイド3体……防衛陣地ならまだしも、平地でメカノイドと戦うのはとても危険です。簡単に腕が吹っ飛んだり即死したりします。とはいえ、奥の手はいくつあっても良い!
挑戦しようと思います。ゾウもたくさんいるので、圧倒できるはず。
敵はスナイパー2、近接1、眠っているので左のスナイパー型の射線を切った位置で戦闘を開始しようとしたのですが、接近しすぎて気付かれました。
あーもう、行け、ゾウ部隊!
近接型は集中攻撃で倒しました。スナイパー型は、接近さえしてしまえばそれほど恐ろしい相手ではありません。
こっちだって学習しています。ゾウに誤射しないように、敵の側面を取ってから射撃するようにします。狙い通り誤射なく一体を撃破、残りは一体!
ゾウが倒してくれました。さすがに強い🐘
無事、起動爆撃照準器を手に入れることができました。本当に危機が迫った時に、ぽちっとしましょう。
ゾウの手当てが済んだらコロニーへと帰らせます。
またしても襲撃です。今度は、ホッキョクグマの集団が!?
ここ熱帯雨林なんですけど!?
歓迎してやりますぜ!
まっったく問題ナシ。さすがです。
おかげで大量の肉が取れました。最終決戦に向けてこれは美味しい襲撃です。ありがたく料理させてもらいます。
数日して……
キャラバンがやってきました。さてさて掘り出し物はあるかな?
むっ、これはすごい。「アルコテック脚」です。
本物の四肢のような見た目と質感をしていながら、その能力は人間を軽く超えている義肢、それがアルコテックです。欲しいですが、3450シルバーはちょっと出せません。
代わりに、和の波動と狂暴の波動、それから射撃のスキルトレイナーを買います。これらもいざという時の備えになるでしょう。
まあ、備えがあるのと備えを上手に使えるのは別なんですが……。
サイコスード
冬9日。サイコスードが発生しました。
これは、男性か女性の心情をかなり良くする怪電波みたいなのが発生し、なんか気分が良くなるという良性のイベントです。
まてよ……。
今、反応炉を起動するという手を思いつきました。
サイコスードは数日間継続するはずです。その間は、男性の入植者は元気に活動できますし、サイコスードが発生している間は、心情を悪くする怪電波のイベントが起きない……と思います。
それに、まだ起きていないリャンとアレグラの結婚式イベントは、最終決戦中に起こす事ができれば、後半のつらい期間を乗り越える助けになるかも知れません。
決めました。
4年目の冬、9日。反応炉を起動しました。
設備も入植者の健康も、可能な限り良い状態です。乗り越えられるはず。
我々の生存戦略を見せてやりますよ!
とはいえ、起動即襲撃というわけでもないので、入植者たちがコロニーの壁外に出ないようにだけ制限をかけておきます。
それ以外は自由、飲み会されるのはちょっと不安だけど。
秘密兵器は拠点の真ん中に置いています。狂暴の波動と和の波動を3つずつ準備しました。
なんか旅行者グループがやってきました。今、危ないですよここ!?
何だかんだで1日何事も無く過ぎました。楽勝かな?
なんて言ってると……
まずは小手調べでしょうか。平野に住む部族が攻め込んできました。武器は原始的で危険は少ないですが、数が圧倒的に多いです。
敵は北からコロニーをぐるりと回って攻めてくるのですが、道中にはタレットを配置しています。入植者たちだけで対処できると思ったので壊れられると損失なのですが、見逃してくれません。
弓矢で散々射られて、爆発しました。
で、その爆発で壁が崩壊寸前までダメージを受けました。危なすぎる。こういう危険性もあるんですね……。
丁寧に全てのタレットを破壊して、防衛陣地にやってきました。再建設に時間がかかるなぁ。
相手になりません。初戦は圧勝でした。原始的な武器と戦術の襲撃は、死体の処理が一番問題って感じです。
翌日、愚かなコモドドラゴン団が迫撃砲を使った戦術で攻めてきました。
武器もそこそこ近代的。エスカとハトに迫撃砲を使って攻撃させます。
一発撃ち込むと早々に攻め込んできました。いつも通り、防衛陣地の配置につけ!
死体処理と壁の補修は済みましたが、スパイクトラップは未完成でした。敵にも軍用ライフル持ちがいたりしますが、大丈夫……なはず……。
弾が通らない敵がいます。装備を確認するとアーマーを着込んでいるようでかなりの弾が命中しているのに突き進んできます。ピンチ!
ムブンガが止めてくれましたが、一人ルシーのところまで滑り込んできた奴がいました。こけしにゾウを動員してもらい、対処します。
撃退! 若干の怪我人が出ましたが、まあ快勝と言っていいでしょう。
おまけに、奴らが持ち込んだ迫撃砲の材料をいただく事が出来ました。しかし、拠点から遠くて回収がちょっと怖いので……。
運搬をしつけで教えたゾウに回収してもらいます。何だかんだ、こけし、サリ、ムブンガの3人が調教できるのでゾウの統率はすばらしいです。
そして、タレットを再建しました。今度は壁の内側に設置しました。外の敵をむやみに撃つよりも、攻め込まれた時の迎撃として運用することにしました。
順調……と思いきや、ハトの食道楽が発動しちゃいました。まだ食料はあるので大丈夫ですが、今敵が来ると恐ろしいです。
今回は何事もなく解除されました。
が、またしても愚かなコモドドラゴン団からの襲撃です。いくつものチームに分かれて攻めてきました。敵にはおかめの母がいます。
普段の襲撃でやって来たなら何とか生かそうとするのですが、今そんなことを考えていると全滅しかねませんので、無視して戦いたいと思います。
この人がおかめの母、食人嗜好者のイイ人。怖いよ!
そして持ってる武器もヤバイです。最終ロケット兵器!!!
しかも、これを持った奴がもう一人います。かつてない強力な襲撃です。
こうなればためらいはありません。ルシーにドアを閉めさせて、しっかり外壁に開いているところがないかをチェックします。
指差し確認ヨシ!
狂暴の波動、起動!
周囲にはゾウやらサイが大量にいます。彼らに討伐してもらいましょう。そこまでダメージを与えられなかったとしても、ロケット兵器は無駄撃ちさせられるでしょう。
良い感じです。さすがに平地でゾウの群れと戦うのはつらいでしょう。
あっ!
最終ロケット兵器が撃たれた!
ヤバすぎ!!!
狂暴の波動を使って本当に良かったです。死人もそうですし、陣地がぶっ壊されてしまっていたでしょう。
そんな様子を眺めていると……
何か来た! メカノイドの壁破壊タイプの襲撃が来ました。今!?
と思っていたら、愚かなコモドドラゴン団とメカノイドが衝突しました。これは超ラッキーです。
メカノイドが勝つでしょうが、少なからず手傷を負わせてくれるでしょう。
あ! 最後の最終ロケット兵器が!
だから威力がヤバすぎるって! それから仲間を巻き込んでるんだよさっきから! 無慈悲すぎる!
しかしメカノイドはまだ停止しません。焼け野原になる一発をくらっても、まだ元気に襲い掛かります。愚かなコモドドラゴン団に勝ち目はなさそうです。
おかめの母親が戦っています。そこに突入する荒れ狂ったゾウ!
みつどもえの戦いが始まりました。
おかめの母が死んでしまい、おかめの心情にマイナスがついてしまいました。すまん、わかってくれ……。
敵は倉庫の壁をぶっ壊しにかかります。あ、バッテリーが壊される……。
かと思われましたが、奴ら攻撃に夢中で設備は無視してきました。
あと、ここのドアが木製なのに今気づきました。建て直した方が良さそうです。
で、右に見切れてるタレットがあるのですが、これが良い感じに囮になり、安全にパイク型を攻撃できてます。
敵の数が減ったので、ムブンガとゾウに突っ込ませてとどめ! 壁はそこそこ破壊されましたが、怪我人は出ませんでした!
狂暴の波動は残り二つになりましたが、これ以上ないグッドタイミングでの起動ができたんじゃないでしょうか。
その翌日……
またしても襲撃、今度は平野に住む部族です。
しかしまあ数で押してくるタイプなので、問題ないでしょう。
あっしまった。
倉庫の内側の壁は修復しましたが、外壁を直すのを忘れていました。壊されても問題ないっちゃないですが。
襲撃そのものは問題なく一掃。攻撃しないから死体を持ち帰ってほしい……。処理が間に合っていません。
そして間を開けずに愚かなコモドドラゴン団の迫撃砲部隊が到着しました。日付は冬の15日! これが今年最後の襲撃になるでしょう。
手慣れたもので、迫撃砲で先制攻撃して建設を妨害します。敵は陣地を捨てて攻撃を開始しました。防御陣地で迎え撃ちます。
……ん?
ちょっと待って!?
めちゃくちゃ堂々と侵入できるルートが開いています! 何で!? なん……あ……。
解体したんだった……。木製ドアから石造りのドアにするために……。それで建築を忘れてたんだ……。
当たり前ですが全員そこから入ってきます。タレットを攻撃し始めたので、その間に防衛陣地から牧場の陣地に移動させます。
敵は近代兵器で武装しています。こちらの方が強いのは間違いないですが、死傷者無しを目指すならかなり危険な状況になりました。
おかめ! 即死はしませんでしたが、倒れて動けません。ゾウも各々戦ってくれているのですが、アーマーを着込んだ敵は硬く、苦戦しています。
あと、陣地のカタチが微妙です。遮蔽のために建てた壁が邪魔で角度的に撃てない遊兵が出てしまっています。壁を立てずに、全部土嚢で良かった!
うおおおお、なんとかなれーっ!
撃退しました! が、ヤバイ状況です。おかめとゾウ達の治療を急がせます。
あああ! ゾウたちがー!
治療はさせたのですが、怪我が多くて一頭助けるのに時間がかかり、多数のゾウを死なせてしまいました……。
そして冬が終わり、春になりましたので、今回はここまで。
生き残ったゾウはわずかに5頭ほど、これでゾウを盾にした戦術は使えなくなりました。
経過日数は6日のはずなのですが、反応炉を確認すると7日ほど進んでおり、折り返し地点に差し掛かっています。果たして、全員生存して最終日を迎えられるのか……。
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