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冷たい詩、もしくは優しさ。


私は割と 冷たい人間なので


もし貴方が落ち込んでいたら 泣いていたら

軽率に肩を貸して 慰めて 甘やかします。


貴方が誰かなんて よく分からないまま、

貴方がどうするべきかなんて わざわざ言わずに、

ただ ただ

今だけは誰かの所為にさせてあげます。



じっと見詰めれば 悪い所と同じだけ

良い所なんて 山ほど出てきます。

それを目に付いた順に音読してるだけ。

間に挟まる 句読点のような例外を飛ばして。



だからお礼なんて言わないでいい、

時間なんて別に、好きなだけ、

自分を嫌いにならないようにしてたらこうなっただけ。

呪いに気付くのが思ったより早かった。


貴方の事は大好き。

他のみんなと同じように。

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