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踊れ、私の悲しみ。


心が壊れそうな夜

誰かの歌を聞いてしまったら、

誰かの物になってしまいそうで、


私だけの歌が必要で

私だけの詩が大切で

誰かの一瞬に頼るのは、

私だけの歌、じゃないかも。


偶に
貴方のものになって欲しいなんて思う

貴方が歌ってくれたなら

重い腰が 軽快にステップを伸ばすだろう。

あまりに滑稽な私をみて

笑ってしまって歌えなくなる貴方。


恥ずかしくなって止まったなら

私がまだまだな証。


それで嬉しいなら

私が貴方を愛している証。


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