発達障害の特徴とその見つけ方

発達障害の特徴って、どんなもの?

自分の子の成長や発達って気になりますよね。

他の子ができていることができないとか、言葉が遅いとか。

成長スピードには個人差があると言われるけど、

他の子と比べると、やっぱり気になっちゃう。

もしかしたらうちの子、発達障害?

気になりだしたら、いろいろと調べちゃう。

教えてGoogle先生~、てな具合に。

ここでは、発達障害の我が長男の特徴を例に、探っていきます。

実際、どんな特徴があるの?

赤ちゃんの頃は、整った目鼻立ちでそれはそれは可愛く、

街でスカウトの声を掛けられることもしばしば(爆)

言葉も遅いということは無かったと思います。

ただ、おばあちゃんは「この子、目が合わないね」

と言っていました。

でも、私も他人と目を合わせることが苦手なので、

特に気にはなりませんでした。

長男だったので全てが初めてで、何がおかしくて何がおかしくないのか、

分かるはずもなかったのです。

ただ、外食しようと思いお店に入る時に意にそぐわない場所だと、

大泣きして、激しい拒絶をしていました。

さすがにそれはひどいと思っていましたが、そのうち落ち着くだろうと、

その時は思っていました。

幼稚園での生活は波乱万丈

年少さんの年になり、特に問題もなく幼稚園に入園しました。

入園式も無事に行えて、一緒に歌を歌ったり踊ったり遊んだり、

みんなとの生活を楽しめている感じはありました。

が!

段々と、みんなと一緒に活動できないことが増えていきました。

事務所で本を読んだりして過ごすことが増えてきました。

それでも両親は、段々慣れていって、

うまく生活できるようになるだろうと、思っていました。

しかし、年中さんになり、事態が悪化!

大声を上げたり、座っていられないことが増えてきました。

それでも1学期のうちは補助の先生がついてくれ、

なんとか乗り切ることができました。

ただ、その時点で、すでに見放され始めていました。

夏休みのうちに、支援センターなどで相談するように園長から言われ、

また、2学期からは補助の先生はつけられないからどうにかしてほしいと、

幼稚園での支援を拒否された感じでした。

夏休みから、自費の療育を受けられるようになり、

なんとか1か月で落ち着いて欲しいと、家族一丸で闘いました。

そして2学期・・・

幼稚園からの退園勧告

夏休みの間のがんばりも結実せず、2学期が始まってしまいました。

2学期のうちは、妻が毎日付き添うようになりました。

授業のサポートを、幼稚園の先生ではなく、母親が行う事態に。

お昼はみんなと一緒に食べることが難しいため、午前で帰宅。

本人にとっても辛い4か月間だったと思います。

その間に何度も面談を重ね、今後の方針について話し合いました。

そして、2学期最終日、幼稚園からギブアップの通達。

2学期をもって退園することになりました。

専門的に勉強している先生がいないと、支援も難しいようでした。

幼少期に分かることが幸せか、分からない方が幸せか

我が家の経験で言えば、早いうちに子供の特性に気付くことができ、

良かったと思っています。

小さいうちの方がいろいろな支援を、本人も受け入れやすいと思います。

年長さんの年は、4か所の支援を受けながら、本人は楽しそうに、

家族も、幼稚園の頃よりも気持ちが楽に過ごせたと思います。

支援先の先生方は、両親のことも気にかけてくれ、それ以前の1年よりも

幸せに過ごせる時間が増えたように思います。

中には認めたくない親御さんもいると思いますが、

我が家では、我が子の発達のデコボコを受け入れることが、

最善だったように思います。

我が家の長男の特徴

最後に、我が家の長男の発達障害児としての特徴をまとめます。

〇目が合わない

〇物、場所へのこだわりが強い

〇思い通りにならないと、かんしゃくを起こす

〇感情の抑制ができず、パニックになる

〇じっとして集中することが難しい

〇みんなと一緒に活動することが難しい


我が子の特性の一部なので、これらに当てはまるからといって

発達障害の心配をし過ぎないようにしてください。

冷静に考え、特徴を見ていくことが大事です。

不安なら医療機関や支援センターでの相談をおすすめします。

そして、自分の子を信じられる親であることが一番だと思います。

ぜひ、あなたが、お子さんの一番の味方であってください。


では、また。

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