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エンジニアなら独立した方がいいの?メリデメ/失敗/案件獲得聞いてみた

こんにちは
今回から、フリーランスエンジニア質問箱という連載を始めることになりました!今回は、フリーランスに興味があるエンジニアから集めた質問に対して、すでにフリーランスで活躍しているエンジニアに回答いただきました!

働き方を検討しているエンジニアの方は、ぜひ参考にしてください!

※今回、ご協力いただいたE3メンバーの方々、誠にありがとうございました。

E3とは

E3とは、エンジニアが「自己実現できる」、そして「そのために必要なものを得られる」コミュニティです。具体的には企業とエンジニアのマッチングに加え、勉強会でエンジニアのスキルアップをサポートしたり、メンバー間や企業との連携によるプロジェクトを組成したり、ランチ会やミートアップの開催によって横のつながりを強化するなど、エンジニアのためのコミュニティとして様々な価値を提供しています。
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メリットデメリット

質問①:フリーランスエンジニアのメリット、デメリットを教えてください!

収入が上がる(単価設定は自分次第)
仕事を選り好みできる
自由な働き方を実現できる(「夏の間は働かない」というスタイルを叶えている方も!?)

フリーランスになるメリットは、上記の3つが最も多い回答となりました。「収入が上がる」は、単価を自分で自由に設定できるため、スキルさえあれば、会社員時代よりも収入が増えている方が多い印象でした。また、「仕事を選り好みできる」に関しては、自分がしたいと思える仕事を選ぶことによってモチベーション高く仕事ができるという副次的なメリットを感じました。

また、最後の「自由な働き方ができる」という点については「夏の間は、趣味のサーフィンを全力で楽しみ、それ以外は通常通り仕事をする」という方もおり、そういった働き方ができるのも、フリーランスの大きなメリットの一つだと感じました。

その他にも、

・経費を使って税金対策ができる。
・家賃など、会社員の頃には経費にできなかったものも経費にできる
・立ち回り次第では会社員の頃のような付き合いが必要なくなる
・社員というものがどれだけ会社に守られているか実感できる

など、さまざまなコメントをいただきました。

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次にデメリットとしては、以下があげられました。

雑務が増える
お金や法律の知識が必要
・収入が途絶えるリスクがある

フリーランスになるデメリットは、上記の3つが最も多い回答となりました。特に目立って多かったのは「雑務が増える」という回答です。確定申告や請求書など、会社員時代は誰かがやってくれていた仕事も、自分でしないといけないので、本業に集中できないと思うと大変ですね。

また、雑務に似ているところですが、契約などの仕事関係のことはすべて、自分でしなくてはいけないので、「お金や法律の知識が必要」という回答も多かったです。

最後の「収入が途絶えるリスクがある」に関しては、契約期間が切れてしまうと仕事はなくなってしまうので、契約期間に注意しながら案件を獲得し続けないという点で、自己管理が非常に重要になります。

その他にも、

・完全な休日はなくなりがち
・正社員のほうが仕事の幅を広げやすかったり、開発以外の部分にも携わりやすい
・関わる会社や案件、プロダクトが好きでコミットしたくてもやはり一線を引かれる場合はある。
・生涯年収を考えると必ずしも収入増になるとは言えない

など、さまざまなコメントをいただきました。

メリットとデメリットを見てきて、フリーランスエンジニアは自由な働き方ができ、会社のようなハコに縛り付けられることが少なくなるので、そういったものに違和感を感じている方には、すごくいい選択だと感じました。

ただ、自由な分、さまざまなリスクや雑務を自分で抱える必要がある点は注意が必要ですね。

落ち込む人

質問②:フリーランスエンジニアになってからの失敗談を教えてください!

・初期の頃に契約書を深いところまでチェックしておらず、プロジェクトの損害を無制限で負担させられそうになった。
・納品した後に難癖をつけられて報酬を減額させられそうになった。
・確定申告で税金対策が出来ず、高い税金を納めることになった。
・面談時の確認が甘く、現場に入ってから想定外の作業内容になった。

一つ一つの失敗談がかなりパンチのある内容で、働き方を検討中の方からすると大変そうだなと思う内容かもしれません。特に”無制限で負担をさせられそうになった”は、絶対に避けたい失敗ですね。

こういった事例を見ると、契約や税金関係の知識や確認がいかに大切かを実感すると思います。フリーランスは全ての責任を自分で負う必要がある点はしっかりと考え、知識をつけるのが難しい場合は、専門家に依頼するなどを検討する必要がありますね。

質問③:案件はどこ獲得しているのか教えてください!

・エージェント経由
・これまで関わった人(元同僚や案件でのつながり)経由
・E3経由

一番多かった回答は、「エージェント経由」でした。やはり、フリーランスを始めるときには、まずはエージェントに登録するのが一般的なようですね。

ただ、経験を積んでいくと、エージェントの手を借りず、それまでの人脈を通して案件を受けるという回答もあり、フリーランスとして人脈は欠かせないと感じました。

また、案件を獲得するためにE3を利用されている方も多いようです。

実は、E3では案件の紹介も行っています。

E3には、代表の大津による丁寧なキャリアサポートや案件の紹介だけではなく、確定申告や副業申請に関する勉強会、企業とのミートアップイベント、所属エンジニア同士の交流会など様々な機会が用意されており、個々人が必要に応じて無料で活用できるようになっています。

さいごに

E3はエンジニアのためのコミュニティです。雇用形態に関わらず様々なエンジニアが200名以上参加しており、横のつながり強化やミートアップなどの各種イベント、税理士や法務・契約関係の無料サポートなどを提供しています。少しでも興味をお持ちいただいた方は、E3公式Twitterか以下のフォームよりお問い合わせください。

問い合わせフォーム ▼

E3の公式Twitter ▼

また、以前E3のメンバーでフリーランスエンジニアの方のインタビュー記事もございますので、興味がある方はぜひご覧ください!

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