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【代表インタビュー】エンジニアにより多くの選択肢を。E3が、ユーザー企業と共に実現したい未来とは。

こんにちは、E3編集部です。このたび、エンジニアとつながるコミュニティプラットフォーム「E3」の魅力や活用方法を語っていく新連載をスタートします!

本日は第一弾として、E3がユーザー企業と共に描く未来について、E3代表の大津氏(以下 敬称略)にインタビューしました。

E3とは、「自己実現に必要なものを提供し、何が必要かわからなければ一緒に探す」ための場

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編集部:本日はよろしくお願いします。早速ですが、E3とはどんなコミュニティプラットフォームなのでしょうか。

大津:E3とは、「エンジニアが『自己実現できる』、そして『そのために必要なものを得られる』プラットフォーム」です。具体的にはお仕事の紹介や勉強会の開催、メンバーや企業とのプロジェクト組成、ランチ会やミートアップといったイベント開催によるメンバー間のつながり強化など、エンジニアのためのコミュニティとして様々なことを提供しています。

エンジニアと一口に言っても、当然さまざまな価値観の方がいます。仕事のモチベーションひとつとっても、お金を稼ぐことだったり、自分の社会的知名度をあげることだったり、社会貢献だったり。将来こういうサービスを作りたい、こういう組織を作りたい、ということも含めてみんなそれぞれの夢や希望を持っていらっしゃる。

だからこそ、各々の目標に向けて必要なものが明確ならばそれを提供し、わからなければ一緒に考えて何を提供できるか見つけていく。それを実現するのがE3という場です。

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一方ユーザー企業に対しては、エンジニアとの直契約が可能であり、その場合もいただく手数料は月5万円×6ヶ月のみという珍しいモデル(※上画像のプランA)を推奨しています。さらに、コミュニティに入る時点で僕自身が全員と面談をしていることに加え、コミュニティの特性上、横のつながりを増やしながら切磋琢磨していきたいという成長意欲の高いエンジニアが多いので、メンバーの質が高い。

そこで、「コスパがいい」という入り口でE3を知っていただいたり、参画していただくのは全く問題ないのですが、最終的には我々のビジョンに共感いただいた上でパートナーシップを築いていけると、より嬉しいですね。

①自己実現の選択肢をたくさん持ち、自身でも増やせる環境づくりをしたい

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(ミートアップ後のメンバー交流会の写真)

編集部:ありがとうございます。今「ビジョン」という言葉が出ましたが、E3のビジョンとは一体なんなのでしょうか?

大津:まだまだ途上ではありますが、二つあります。一つめは、エンジニアが自己実現したいと思った際に、たくさんのカードが手元に並んでいる状態を作ること。E3として提供している学びの機会やイベント、プロジェクトにおいてもすべて同様ですが、「多くの選択肢から、比較検討して自由に選択できること」が私は一番健全だと思っているんです。

一方で、たとえばエンジニアが仕事を探しているとき、案件というのはみずものなので、同じタイミングで多くの選択肢を用意するにはどうしても限界がある。

そこで、運営側が企業接点の中から案件を用意するという通常の流れも当然ありつつ、それ以上にE3というコミュニティプラットフォームでメンバー同士が交流する中で、「この人は自分がいるプロジェクトにぜひ入ってほしいな」「あの会社がこういう人を求めていたから紹介しよう」といったことが自然に起こってほしい。

つまり、運営側から一方的に案件が出てくるのではなく、360度いろんなところから選択肢が発生していく状態ができればいいなと思っています

できるエンジニアであればあるほど、過去に携わった企業から再び声をかけられることがよくあります。しかし身体は一つしかないので、仲間がいない人はただ断るしかできない。もしくは今の仕事を切ってそちらにいくわけですが、やはりその調整は難しい場合が多い。

E3で信頼できる横のつながりを作ることによって、個人的な仲間がおらずとも「知り合いのエンジニアでこういう人がいるんですが」というのがパッと出せる状態になる。声をかけてくれた企業にとっても、信頼している人の紹介なら一層安心できるでしょうし、紹介したひとにとっても無下に断るだけにならず嬉しい。紹介された人も仕事の選択肢が増えるのはいいことなので、みんながWin-Winの状態になる。

そんなことができる、ゆるくて価値のあるつながりを作っていきたいと思っています。

②社会インフラの整備によって、働き方をシームレスに選択できる社会へ

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(過去の勉強会の写真)

大津:ふたつめに、エンジニアのための社会インフラ整備をしたいと思っています。私自身、フリーランスという形態が会社員に比べて絶対的にいいとは思っていません。就業・雇用形態というのはそれぞれメリットとデメリットが当然あって、個々人によってそれらの比重が変わっていくとおもうので、フラットにどちらでもいいと思っています。

だからこそ、デメリット・障壁になっているものに対して私たちがなにか用意できるなら、彼らはもっとシームレスに働き方を選択できるようになる。

フリーランスであれば、たとえば福利厚生の不足や社会的信用の低さ(それによりローンが取りづらいなど)、会社員であれば副業時の注意点や税金の問題など、専門家のサポートひとつで解消できる小さな不安の種は案外たくさん存在しています。

仕事や個人の状況に合わせて、簡単に最適解を選択できる社会にしていくために、自分たちで力が及ばないところには別の会社とアライアンスを組むことなども視野に入れながら、進めていこうと考えています。

ユーザー企業には、もっとエンジニアと「繋がって」ほしい

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(過去の企業主催のミートアップの写真)

編集部:ありがとうございます。ユーザー企業にはどんなことを求めていますか。

大津:ひとつめは、エンジニアと直接「繋がる」場を求めてきてほしいですね。

企業に対しては「人物面・スキル面、総合的にフィットするエンジニアと『自由に繋がれる』プラットフォーム」でありたいと思っています。ですので、一緒に仕事をするかどうかの面談だけでなく、もう少し身近なコミュニティとしてエンジニアとコミュニケーションを取れる場を作りたい。

最終的には私が介在しなくても、E3のコミュニティプラットフォームに企業もアクセスすることで、自然に企業とエンジニアが出会えるようにしていきたいと思っています。エンジニアがいる場に「物理的にアクセスできない」現状から、「入ろうと思えば入れる」ように、オープンにしていきたい。

そのためには、私からの紹介ありきではなく積極的にエンジニアと繋がる場を求めてきてもらう必要がありますし、自分たちの事業の面白さを説明するミートアップもたくさん開催してほしいと思っています。

それによってエンジニアから興味があると思ってもらえれば、コミュニケーションを取れるように我々としてもどんどん場の提供をしていきます。繋がる機会はいくらでも作れるので、むしろ言ってもらえると非常に動きやすいですね。

ふたつめに、これは希望なのですが、スタートアップとの接点を増やしていきたいです。企画やビジネスモデルがあるだけの創業間もないスタートアップが、E3のコミュニティプラットフォームにアクセスして「こういうことをやりたいので、誰か一緒にやりませんか?」と自由に募れる場にしていきたい。そうやって新たなチームが結成され、将来的にはそこから日本を変えるような事業が生まれてくると、ワクワクするなと思っています。

エンジニアは、メインの仕事がちゃんとあれば、金銭よりも「面白そうだから乗る」ということが結構ある。一方スタートアップは、エンジニアにアクセスできないことによる機会損失が多く発生しています。

エンジニアと企業が自由にアクセスできるプラットフォームを構築することで、日本のベンチャーを支えるインフラのようになっていけると、非常に面白いし意味がありますよね。

さいごに

編集部:最後までお読みいただきありがとうございました。少しでもE3について理解を深めていただけていたら嬉しいです。

コミュニティプラットフォーム「E3」に興味をお持ちいただいた企業の方、エンジニアの方は、ぜひ下記フォームよりお気軽にご連絡ください。

次回は、代表の大津個人にフォーカスしたインタビューとなります!


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