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【CL札幌3位】プラキャドラパルト&アンフェアドラパルト【構築解説18000字】

割引あり

■はじめに

こんにちは。Eしだ(@E_shida3)です。

本記事の内容は、札幌CLに向けて調整をしているドラパルトexをメインにしたデッキの解説記事になります。

追記 (2024.5.11)
CL札幌 3位になりました!!!

note会場で行われたラッシュCSにて上位トナメに進出したため、本記事を執筆しました。

変幻の仮面発売翌日の三連休で残した本デッキの成績は以下となります。

土曜 
箱争奪(32人) 優勝
リザードンex/ピジョットex/ビーダル 後⭕️
ドラパルトex/ネイティオ 後⭕️
ドラパルトex/ピジョットex 先⭕️
ロストギラティナVstar 後⭕️
ミライバレット 先⭕️

日曜
JASKOKI杯 (116人) ベスト8
ロストバレット 後⭕️
ロストバレット 後❌
ドラパルトex/ピジョットex 先⭕️
ロストギラティナVstar 後⭕️
ロストギラティナVstar 後⭕️
ロストギラティナVstar 後⭕️

トナメ
ドラパルトex/ネイティオ 先⭕️
ドラパルトex/ネイティオ 後❌

月曜
ラッシュCS (144人) ベスト16
サーナイトex 後⭕️
ルギアVstar 先⭕️
ドラパルトex/ネイティオ 後❌
ドラパルトex/ネイティオ 先⭕️
ドラパルトex/リザードンex 先⭕️
ドラパルトex/ネイティオ 後⭕️

トナメ
ロストギラティナVstar 後❌

通算成績16勝4敗で勝率80%です。
プラキャドラパルトは高い勝率を出せるデッキに仕上がったと思います。
さらにプレイングを洗練すれば、より高い勝率を出せるポテンシャルを感じてます。
また、現在シティリーグ等で活躍しているスタンダードなドラパルトexの構築と異なり、最速2ターン目から「ファントムダイブ」を宣言し盤面破壊を目指す構築です。スタンダードな構築と違うドラパルトexの構築を使いたい、強いドラパルトexの構築を知りたいという方にはオススメの内容となっています。

追記 (2024.5.11)
有料部分にて、アンフェアドラパルトについても追加解説しております。


■実績紹介

2024シーズンのみ紹介します
シティリーグS1 優勝 【ピオニーミライドン】
同型のデッキで初優勝しました。

シティリーグS2 ベスト4 【ピジョリザ/リベパン】

シティリーグS3 準優勝【ビーリザ/ミスト】

シティリーグS4 ベスト8 【ピジョビーリザ/マント】

シティは全てトナメ進出、合計CSP280で今年開催される世界大会の参加権利を獲得しました。

私は、デッキ構築の時点で勝つことを意識しています。
各大会に向けて、すべての環境デッキを理解し、最善のデッキ選択、デッキチューニングを心がけ、その結果、流行の半歩先に行った構築で勝利することができています。
本記事で紹介するプラキャドラパルトは、仮面環境において勝ちデッキの一つだと考えています。

■デッキ構築経緯

まず、カードリストが公開された段階で、環境予想から始めました。

◆環境予想

こちらのTier表は、変幻の仮面発売前にデッキパワーと使用率を元に変幻の仮面発売1週目の環境を予想したTier表です。
多くのデッキタイプがある中、一番注目されていたデッキは、ルギアVstarです。ルギアVstarデッキは、変幻の仮面収録の「レガシーエネルギー」「ゼイユ」「オーガポンex(水)」によって強化を受け、前環境からの使い手も多いことから一番使用者が多いSランクと予想しました。
注目度が高いため、対策札であるシンオウ神殿や改造ハンマーは各デッキに採用される事を予想してました。

時点でAランクにつけたのは、前環境からデッキパワーが高い4つのデッキと変幻の仮面収録の「ドラパルトex」デッキです。

◆ドラパルトexの評価

・ドラパルトexのワザ「ファントムダイブ」が強力
追加効果のダメカンを6個ばらまきを有効的に使用することで、非V・exポケモンを複数取る動きが可能で盤面の制圧力が高いです。また、サイド進行をせず、盤面にダメージを蓄積させる動きが可能で、ツツジラインに入らないようにできたり、ナンジャモやアンフェアスタンプ、カウンターキャッチャーなどのケアも可能です。
また、ワザマシン「デヴォリューション」と非常に相性が良く、前環境TOPのリザードンexを筆頭に進化exに対して強いです。

・ドラパルトexの耐久力が高く、対策しづらい
ドラパルトexは、HP320で弱点がないため、倒されづらいです。
また、対策するためには、デッキ単位で対策する必要があります。

・ドロンチの特性「ていさつしれい」が強力
デッキ安定性向上・手札干渉の受けとしてやや優秀です。
システムポケモン単体としては不安ですが、中間進化ポケモンとして強力な特性を持っています。2進化ポケモンデッキの弱点は、固定枠が多いため自由枠が少ない点ですが、この特性によって、システムポケモンを最小限に抑える事ができ、自由枠を捻出できます。

エネルギー供給が難しい
「ファントムダイブ」に必要なエネルギーが2色必要な上、他の環境デッキと比べてエネルギー加速手段がデッキテーマとして完結しておらず、何かしら加速手段を採用する必要があります。
ネイティオ、メロコ、ミラージュゲート、ネオアッパーエネルギー、グレンアルマ、リザードンexが考えられます。

以上、新デッキ「ドラパルトex」を含め予想Tier表のS・Aランクを含めた上位6デッキを作成し、考察した結果、「ドラパルトex」を選択すべきと判断しました。

◆ドラパルトexを選択した理由

  • 1週目はルギアへの対策が集中される事が予想されるため、数は多いがルギアは勝ち切る事が難しい。

  • ドラパルトexは、プレイングでの対策は難しく、構築段階で対策する必要があるため、ドラパルトexの対策が薄い1週目は勝ちやすいと予想。

  • ドラパルトexは、デッキパワーが高く、チューニング次第で、Tier上位デッキ5デッキに対して五分以上取れると予想。

このような理由で、1週目はドラパルトexが高い勝率を出し、今後もドラパルトexは対策しにくく環境の中心に残ると予想しました。
その中でも、ミラーに強いドラパルトexを構築する必要があると考え、プラキャドラパルトが生まれました。
※ミラー戦のプラキャ型の立ち回りは有料部分にて記載しております。

ここまで読んでいただきありがとうございます。
以降は有料とさせてください。

  • デッキ構築経緯の続き・デッキレシピ

  • プライムキャッチャーを選択した理由

  • 基本的なデッキの回し方

  • 採用カードの解説

  • 各対面の戦い方

  • 各対面の「ファントムダイブ」のダメカンの乗せ方

    追記 (2024.5.11)
    CL札幌編

  • 環境分析

  • アンフェアドラパルトを選択した経緯

  • 構築解説

を解説できればと思います。
環境初期ということで購読は大きなアドバンテージになると思いますし、この先の環境変化に合わせて有料部分は記事もアップデートしていく予定です。シティ、札幌CL、JCSを控えている方は購入をご検討ください。

また、皆様から頂いたお金は、今年のハワイで開催されるWCSホノルル2024の遠征費用に充てたいと思います。遠征費用が40万円以上かかる見込みのため、支援・応援したいという理由でも購入していただけると助かりますm(_ _)m
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WCSホノルル2024

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