TOEICは役に立つのか？

これも連続ツイート（2021/8/26）から。

TOEICは役に立つのか論争。目的によるし、身につけ方にもよる、としか言えないなあ。点数が上がれば就職や昇進の機会など人生が開けるのは確か。でも点数UPの過程で、小手先のテクニックではなく本当に実力が伸びる学習をしているかが大事な気がする。

— esaka (@esaka83247608) August 26, 2021

あと、スピーキングはTOEICでは測れないというか、瞬発力や度胸など他の3技能とは違った能力も必要だから、別途磨いた方がいい、というのは賛成。因みに、通訳訓練をするにはTOEIC900点以上、英検一級以上位取って初めてスタート地点に立てると言われる。

— esaka (@esaka83247608) August 26, 2021

通訳訓練のクラスを受け持つようになってもこれは実感に近い。でも、通訳が上手ければTOEICの点数も高いかと言えば例外もあり微妙。通訳者の先輩で何でも訳せる天才的な方がいたが、「私集中力がないのかな？TOEICは900点以上取れたことがないのよ」と仰っていた。

— esaka (@esaka83247608) August 26, 2021

二次試験も含め英検準一級に高得点でコンスタントに合格できるレベルなら、通訳訓練を始めても効果が期待できると感じている。

— esaka (@esaka83247608) August 26, 2021

伝えたいことはツイートでだいたい言えていると思うけれど、
目的と手段を取り違えないことが大事
ということに尽きるかな・・・。

望むらくは、
・自分にあった教材を見つけてシャドーイングやサイトラに取り組む
・文法を確認する
・好きな映画や本から語彙を身につける
・会話をする機会を見つけて実践する
・英語で日記を書く
などのオーソドックスな学習を積み重ねて実力をつけた上で、自然に高得点を得られるようになればよいと思う。いくらかは試験対策が必要だろうけれど、試験対策ばかりうまくなって実際に話すとなると自信がない、というのでは改めて勉強し直す時間がもったいないと思うので。