虫とすごす木曜日

風呂入ってアイス食べて歯磨いてコンタクトレンズ外すともうあと寝るしかねーじゃんっていう状況で、「あ、今日の日記書いてねーや」と気づく時のこの気持ちに名前はあるのでしょうか…

とりあえず今日のハイライトは、40分かけて港から家に自転車で帰るところで、周りが田んぼになるにつれてだんだんあの顔の周りを集団で飛び回る大量の謎の飛行物体が出現してきた。

いつもは徒歩で遭遇することが多いので、「あー出てきた出てきたうっとおしー」と思いながら手で払ったりするのだが、今日は自転車で徒歩よりかなりスピードが出ているため、彼らと遭遇したと気づくのが、視覚より前に触覚なのである…

そう、いきなりババババババーッと何か無数の物体が顔に当たる感覚で気づくのだ。気持ち悪さより驚きの感情が先に来るくらい唐突な出来事だった。

彼らは涙の成分を目的に人間の顔の周りを付きまとってる説が有力らしいのだが、それにしては効率悪すぎやしないか…今日わたしの顔に突撃してわたしの涙にたどり着けたヤツがどのくらいいたのだろうか…少なくともわたしの感覚だと、1匹も私の目には当たっていないように思う。数打ちゃ当たる的な戦略で群れているのだとしても、当たる確率が低すぎるから、涙の成分が目的というのはどうにも腑に落ちないので、素人感覚ですがこの説は違うんじゃないかと思う。

そんなこと言うならアイツらの目的ってなんなんだよって話になるよね。かなり個人的な希望になりますが、人間大好きだから寄ってっちゃうっていう可愛い性質なんじゃないかな。。そう思うと、少しはうっとおしさも減るってなもんです。そうやって人間と虫は共存していくのです。

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