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■ 松山市立垣生小学校 句会ライブ 

この記事は、日本俳句教育研究会のJUGEMブログ(2018.11.23 Friday)に掲載された内容を転載しています。
参照元:http://info.e-nhkk.net/

nhkk事務局スタッフ:
2018年11月19日、石田波郷の母校として知られ、校内に「俳句の小径」もある松山市立垣生小学校での句会ライブ。俳都松山宣言・俳句対局の司会でおなじみの家藤正人さんのアシスタントで同行しました。

実は垣生小学校は、nhkkの第6回研究発表大会でもお邪魔した学校で、会長三浦の公開授業に参加した4年生の発想の豊かさに、参観の先生方から賞賛の声が上がった学校でもありました。今回の3、4年生が中心の句会ライブでも、活発に発言する姿が印象的で、友達の俳句について大いに語り、体育館の中が熱気に包まれていました。

今回の句会ライブは、取り合わせの型を学びながらの俳句作りでした。

  1. 5音のモノを見つける(5分間で25個見つけた児童も!)

  2. 1で見つけた5音のモノについてお話しして12音(俳句のタネ)にする

  3. 2の俳句のタネに季語をつけて一句にする

「スタート!」の声から、1分もたたないうちに「できた!」と声をあげる児童も多く、家藤さんが「どれも紹介したい句ばかりで、選ぶのに困ります」というくらいに楽しく個性的な句が沢山集まりました。

そして優勝は、先日「垣生っ子フェスティバル」で音楽発表会があったばかりだという垣生小学校にぴったりの一句! 「かん楽器」のメロディーが聞こえてくるような優勝句でした。


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