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「愛着障害~子ども時代を引きずる人々~」

読んでいて吐くかと思った。

実際引きずりすぎて、仕事を休んだり社長とトラブル起こしたり夫と軽く別居状態である。

だから私みたいな影響を受けやすい人は絶対余裕がないときに読んじゃダメだぞ!環境の変化が激しい時の前後なんて絶対ダメ!

クソ真面目だから勉強しなきゃと思って詰め込みすぎたのも悪かったけど…。

とりあえずこれは一ヶ月くらい暇がある時読んだ方がいい本。メンタルはボロボロになったけど、得た知識はたくさんあった。

やはり根本を治さないことには始まらない。そりゃそうだ、男を落とす小手先のテクニックやら毛穴を隠す化粧品やら、どれだけ得ても土台が基になっているということに気づかないと悪循環だ。

ただそこに向き合うのは時間とお金と根気が必要で、社会的生活を送ることとの両立は到底難しいと考えている。

なので32歳の今も、職を転々としているのはそういう風に思ってしまうのも仕方ないなぁ、と他人事のように思う。読んでいると長らく愛着障害の不安定型と回避型の救いようのなさに、多方面から絶望していく。

自分一人で自分を見つめ続けるのも喉が千切れそうなくらいつらいのに、これはこれでジワジワしんどくなってきて狂いそうだった(今なら社長を突き飛ばせる、とか今ならここで大声出して暴れられる、とか今なら6階から飛べる、とか考えていた自分は十分に狂っていたかも)。

けど、こわいから知りたくないって目を背けてたら今ある幸せも嘘になっちゃう気がして、私は私のことをもっと知って誰よりも力強い味方になってあげたいと思った。

取説をアップデートしていきたい。だから読んでよかった。


従来、愛着の問題は、子どもの問題、それも特殊で悲惨な家庭環境で育った子どもの問題として扱われることが多かった。しかし、近年は、一般の子どもにも当てはまるだけでなく、大人にも広くみられる問題だと考えられるようになっている。しかも、今日、社会問題となっているさまざまな困難や障害に関わっていることが明らかとなってきたのである。さらに昨今、「発達障害」ということが盛んに言われ、それが子どもだけでなく、大人にも少なくないことが知られるようになっているが、この発達の問題の背景には、実は、かなりの割合で愛着の問題が関係しているのである。実際、愛着障害が、発達障害として診断されているケースも多い。(Amazonより引用)


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愛着障害、パーソナリティ障害、機能不全家族、アダルトチルドレン、うつ病、、

どれだけたくさん名前が付いても、生きていくのを私なのだから、私が楽しく気持ちよく楽に生きられるのが最も大切なことだ。

結局は私が選んだものが正解で、きっと今の私に一番合っているもので、

それは不正解でも損でも勿体なくもない。

めちゃくちゃこわいけど。。

自分で選んだものに責任を持つこと、すこしずつ小さいことから始めてみてる。

めちゃくちゃこわいけど。。。。。。


でも、がんばる!

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