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ヨガ未経験者が「ボイスヨガ」に初挑戦!!

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Youtubeナレーションや営業・接客業におすすめ!画像2

 皆さんはボイスヨガという言葉を聞いたことはありますか?
 私は「ボイスヨガ」という言葉を目にしたのは初めてでした。
私は、接客、販売、営業やYoutubeナレーションなどパラレルワーカーです。どの仕事においても言葉や想いを伝える声は重要な役割をもっていると感じて日々生活しています。なので、ボイスヨガという言葉にとても興味が湧きました。
 皆さんはいかがでしょうか?他人とのコミュニケーション、仕事での付き合い、商品をおススメする時など声を発しますよね。今の時代、クラウドソーシングでYoutubeナレーションを副業にしている方も多いのではないでしょうか。そのような方々におススメしたいのが「ボイスヨガ」です。自分の声がヨガでどうなるのだろう?声とヨガはどんな効果が期待できるのだろう?声を使う私にとって、何かいいことがあるに違いない!とヨガ未経験ではありましたが、早速【日本ボイスヨガ協会】へ体験を申し込み、オンラインで体験講座を受講することになりました。

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ボイスヨガって何だろう

ホームページを見ると【ボイスヨガは本来持っている自分の良い声を引き出す!!】と書かれていました。ボイスというだけあって「声」との関わりがあるのはわかるのですが、ボイスヨガってどんなことをしてどんな効果があるのでしょうか?
 そんな問いに答えてくださり、今回オンライン講師をしてくださったのは、ヨガインストラクター歴11年、スポーツキャスターとしての経験もあり、独自の「ボイスヨガ」プログラムを考案した日本ボイスヨガ協会の代表である「幸さん」です。

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「日本ボイスヨガ協会&講師プロフィールはこちら」
ボイスヨガでは本来の良い声を引き出していくことで、心も身体もワントーン明るくなっていくとのことです。日本ボイスヨガ協会では、心と身体はもちろん、声に特化した知識・経験が豊富で個々に合ったトレーニングを提唱してくれるのです。


オンライン体験講座ではこんなことを!

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①挨拶・自己紹介

やはりここからです!自己紹介と挨拶をします。
多少の緊張はありますが、先生の和やかな雰囲気に緊張も解けてしまいます。ここで、簡単にボイスヨガとはどういうものかの説明があるのですが、実は、ボイスヨガは体や声を使うことだけではないと知りました。


②カウンセリング

なんと、ボイスヨガではカウンセリングもあるんです。もちろん「声」についてなのですが、声だけではない理由がちゃんとあるんです。ボイスヨガでは、身体だけではなく心のカウンセリングを含めて一緒に声の悩みの解決に向かってくれるのです。

★声の悩みは様々です★

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先生の話によると、声に関する悩みは意外と多くの方が持っているそうです。
・緊張しているときに声が震える
・人前だと声が小さくなってしまう
・早口になってしまう
・頑張ろうとしていても上手く声が出ない
などがあげられます。宅録副業のYoutubeナレーションでは慣れないうちは「なんだか声の伸びが悪いなぁ」「声が割れる」「喉が疲れるな」と感じる方もいるのでは? 私はそうでした。
 私はここ1年ほどで数百本のナレーションを録り、またイベントの司会や子供たちの学校ではPTA会長として挨拶や協議進行をする機会があります。後ろの人まで聞こえる声で話さないと!と思うと声が震えることもありました。
 このように声に関する悩みは十人十色です。そしてこの悩みは声を出す筋肉が硬い、筋肉の動かし方がわからない場合と、緊張や不安などの心の状態にも関係があるそうです。だからカウンセリングが重要なんですね。なるほど!と納得した時間でした。
 
★自分の声は好きですか?★
 オンライン体験では事前にアンケート提出をしていますが、まずは「自分の声が好きですか?」と聞かれます。皆さんはいかがですか?

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いままでそんなことを考えたことがなかった私は、自分の声が好きでも嫌いでもないという答えになりました。しかし「もっとこうだったらいいなぁ」と思うことがあります。例えば、もっと可愛らしく高くて柔らかい声が出せたら、遠くまで通るような透き通った声だったらいいのにな、などです。嫌いではないけれど「自分の声がどう聞こえているかが気になる」「聞きやすい声はどんな声なのか」と、気になることは確かです。そのカギは次です!


★声のチャートで自信がつく★

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自分の声の特徴をチャートで教えてくださいました。声のチャートなんて初めて見たのですが、なるほど!と思うことばかり。例えば低くて柔らかい声だと安心感があるなど、自分の声の特徴に合わせて、その声のもつ良い印象や、他人にどんな感情をあたえることができるかを教えてくださいました。頑張らなくても決して悪い声なんてないんだという自信を得ることができます。ここは意外と大切な部分なのではないかなと思います。


③姿勢・呼吸・声・音の実践

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★身体は楽器?!★
 私たちが発する声は、楽器が奏でる音と同じと考えられるそうです。

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楽器は古いからと言って悪い音なのでしょうか?
古いからこそ良い音を出す楽器もありますよね。
全ての楽器は全く同じ音を出すのでしょうか?
奏でるヒトによって違う音、雰囲気を出しますよね。
そして、いつまでも素敵な音を奏でるためにはメンテナンスが大切です。
私たちも自分の身体をしっかりとお手入れすることが必要なのです。
それぞれの特徴や悩みによって、メンテナンスの部分や重点が変わってくるそうです。


★深い呼吸で音を出す難しさに気付きがある★
いよいよ初ヨガにして初ボイスヨガの実践です。基礎の姿勢をとり、呼吸の方法を学びます。「OM」という音を響かせてみます。なんだか上手く音をだせているかも不安でしたが、ヨガの基本ポーズで呼吸して、そこに自分の声を乗せていくと気持ちが落ち着く感じになるのです。

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今回は、ナレーションやイベント司会、人前で話すときに声が出る効果的な方法を教えていただきました。基本的に喉まわりの筋肉の緊張やこわばりを解すのですが、ここでも自分の声を響かせていきます。なんと、左右の動きで声の伸びが違う時があることに気付いたのです。体の動きと自分が発する声がこんなにも関係しているとは?!と驚きがありました。声は喉まわりの筋肉のほぐしと、そして使い方で変わってくるそうです。ゆっくりとしたヨガの呼吸に、自分の声や音を乗せることで息の深さや、長さ、力強さもわかってきます。きっとこれを少しずつやっていくと自分が気持ちい音を響かせるとこができるんだろうなと思いました。


★声も筋肉が関係する?★

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思い通りに声が出せるかは、主に喉まわりの筋肉が上手く使えているかどうかが関係してくるそうです。そして、使うためにはしっかりと筋肉をほぐしてあげることが重要です。解して、ストレッチなどで身体を開放していきます。自分という体の楽器を使いこなして良い声に導いて行くための筋肉の知識や使い方も教えてくださいます。 
顔の筋肉も使っていくので、表情筋もきたえられて美顔効果にもつながるそうです。


④まとめ

 一連の体験が終了したあとは、首や肩回りが軽くなった気分でした。全く激しさのない、ゆっくりした動きでもじんわりと汗をかきました。声も喉をスッと通ってでる感覚です。不思議です!
今回は体験ということで、通常より短い時間でのオンラインレッスンだったのですが、それでもこの実感出来る効果に驚きました。
Youtubeナレーション録音前にはこの経験を思い出して、喉の筋肉の解しをしたり、先生の言葉を思い出して準備しています。リラックス効果もあるのか、活舌もよくNGが少なく作業もはかどるようになりました。


新たな気付きボイスヨガ

 ボイスヨガの体験内容をざっとご紹介しましたが、とっても奥が深いと思います。
基本的には、自分の発する声が心地よくなり、気持ちも明るくなります。自分の声について、知らないよりは知っておいた方がいいですし、1つでも気を付けるポイントを押さえて実践していくことで日々のコミュニケーションに役立ちます。

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会社でのプレゼンテーション、接客の際のコミュニケーションにおいても、自分の声で何かを伝えることは多いと思います。もちろん、文章能力や話し方のコツも必要ですが、自分の声の特徴、魅力を知って、それを上手く使えるようになると気分も良いのではないでしょうか?そして「心のロック解除」が良い声を発するための重要ポイントだそうです。

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笑っているときが一番自然で明るい声なんですって!

ボイスヨガをキッカケに、自分の声を聞いてみてください。声に関して、こうなりたい!悩みがある!そんな時は、ボイスヨガを思い出していただけると嬉しいです。

日本ボイスヨガ協会では、単発レッスン、総合プログラム、企業研修などを開催しているそうです。また、指導者養成講座もあるとのことです。
詳しくは日本ボイスヨガ協会のWebページをご覧ください!!

最後までお読みいただきありがとうございました!



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