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[新一万円札]渋沢栄一ってどんな人物?

2021年の大河ドラマ「青天を衝け」や2024年に新一万円札に選ばれた人物である渋沢栄一。
渋沢栄一がどんな人物なのかをご紹介します。

渋沢栄一は何をした人物?

■企業の設立・育成と社会事業
 1840年、現在の埼玉県深谷市血洗島の農家に生まれた渋沢栄一は、「近代日本経済の父」とも呼ばれ、

第一国立銀行(現在のみずほ銀行)をはじめ設立・育成に関わった企業は500余りに及びました。

また、600以上の社会事業や教育にも関わっており「日本の実業界、ひいては資本主義の制度を設計した人物」と言われている。

■経済と道徳を融合
いとこの尾高惇忠から学んだ「論語」の精神を重んじ、「道徳経済合一説」を唱え「企業の目的が利潤の追求にあるとしても、

その根底には道徳が必要であり、国ないしは人類全体の繁栄に対して責任を持たなければならない」という精神を各種産業の育成、近代企業の確立に努めた。

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渋沢栄一略年表

  0歳 武蔵国榛沢郡血洗島に生まれる
18歳 尾高惇忠の妹千代と結婚
23歳 高崎城乗っ取り、横浜外国商館焼き討ちを企てるが中止、渋沢喜作と京に出る
24歳 一橋家に仕官
27歳 徳川昭武に従い、フランス・パリ万博へ
28歳 帰国し、静岡藩に一時仕える。明治政府に仕官、租税正となる
42歳 妻千代死去
43歳 伊藤兼子と再婚
47歳 日本煉瓦製造会社の設立に関与、翌年開業
61歳 日本女子大学校開校、会計監督となる
76歳 実業界から引退、社会公共事業に尽力
81歳 ワシントン軍縮会議視察のため渡米、平和外交を促進
87歳 日本国際児童親善会長として、日米の人形交換事業を行う
91歳 11月11日死去

渋沢栄一が設立・育成に関わった主な企業

・みずほ銀行
・帝国ホテル
・東京海上日動
・東京ガス
・JR東日本
・サッポロビール
・日本郵船

この他にも名立たる企業の設立や育成に携わっています。

渋沢栄一「青天を衝け」深谷大河ドラマ館

渋沢栄一の生涯を描いた大河ドラマ「青天を衝け」がNHKで放送されていますが深谷市では渋沢栄一記念館のほかにもドラマ館を開催しています。

ドラマ館では渋沢栄一の当時の暮らしぶりを体験できる展示内容となっておりますので気になる方は足を運んでみてください!

開催期間:2021年2月16日~2022年1月10日
開催場所:埼玉県深谷市仲町20-2  深谷生涯学習センター・深谷公民館1階
 
↓↓クリックでページを移動できます↓↓
ドラマ館のホームページはこちら

商品のご紹介

渋沢栄一漬物詰合せ
飯田屋商店では渋沢栄一の漬物詰合せを5月から発売しました。
中身は2種類の漬物と1年物の奈良漬が入っています。

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渋沢栄一漬物詰合せ


今回の記事は当店の漬物詰合せの包装紙にもなった人物「渋沢栄一」についてnoteに取り上げてみました。

この記事を読んで興味がでた方はぜひ深谷市の記念館やドラマ館に足を運んでみてください!

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