いやなこと考

気分が落ち込んでる時は自分をさらに痛めつけるかのようにいやなことが頭を過ぎり、いつの間にかそれらで一杯になっているものだ。そのことに気づかないでいるのもタチが悪い。

何のきっかけか忘れたが、誰かが「そんなこと忘れてるわ!」と過去の出来事を無かったかのように呆気らかんと評することがあるが、どうも自分にはそれに合点がゆかない。何故なら自分はいやなことがいつまで経っても忘れられないからである。

自分の頭から離れずに居てるいやなこととは、自分が望んでいない争い、どうしようも無い喪失、他人に与えてしまった失態や口論、居た堪れない環境などだ。出来事が過去に於いて完結したことはただただ心の重しとなって背負って行くしかない。一方でこれからも同様のことが頻繁にやってくるであろう居た堪れない環境については目下厄介である。その環境とは。自分の副業ののことだ。改善すべく動いても複雑の深みに落ちて行くだけでどっと疲労が襲い、しばらく動くには時間も間合いも見極めが困難。とは言え生活の運営には重要であり、それが滞るので甚だ厄介である。

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