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僕が読んだ「コレは良いぞ」という書籍を紹介しているマガジンです。
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#哲学

ノンデザイナー向けプロダクトデザイン書籍~その1デザイン家電は、なぜ「四角くて、モノトーン」なのか?~

ハウトゥばっかってのもアレですし、せっかくだからよりプロダクトデザイナーを知ってもらうために、僕の読んだ本の中でもノンデザイナーさんにオススメな一冊を紹介しようと思います。 ■デザイン家電は、なぜ「四角くて、モノトーン」なのか? (画像はAmazonさんから引用 リンクはAmazonへ飛びます) ■デザインにはルールが有るこの本はありがたいかな、デザインにはルールがあって、読み方があるということをきちんと話してくれている本です。 デザイナーが作るものってどうもツルツ

ノンデザイナー向けプロダクトデザイン書籍~その2「ゼロからトースターを作ってみた結果」~

おすすめ書籍を書いていたら、ふともう一冊面白い書籍を思い出したので紹介してみたいと思います。 ■ゼロからトースターを作ってみた結果 (画像はAmazonさんから引用 リンクはAmazonへ飛びます) ■DIYレベル100題名から分かる通り、ほんとにゼロからトースターを作ってみたロイヤル・カレッジ・オブ・アートの大学院生の卒業制作ブログを書籍化した本です。元はハードカバー本だったのが文庫になったのがこれだったと記憶しています。 ちなみに、表紙の無残なるデロデロのブツが自作

プロダクトデザインガチ勢向けガチ本~その1「欲望のオブジェ」~

プロダクトデザインやってるのにプロダクトに関して全然話してなかったので、ガチ勢向けのガチ本を紹介してみようと思います ■欲望のオブジェ (著アドリアン・フォーティ) (画像はAmazonさんから引用 リンクはAmazonへ飛びます) 僕の最推しガチ系プロダクトデザイン本です。イギリスの産業革命から、この本が出る頃である1980年代まで「デザイン」というものがどのように変遷してきたのかを書いている本です。 現在のデザインという分野が形になるまでにどんな社会運動があって今に