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オタクなのでオタクらしく街コンレポを書いてみた②

前回:オタクなのでオタクらしく街コンレポを書いてみた①はこちらからどうぞ!


■第一印象カード

さて、1回目のトークタイムが終了すると、【第一印象カード】を書く時間が設けられた。
番号が紙に書いてあり、「もう少しお話ししたいな」と思った人に“1名以上”○を付けるというカードだった。
上限に制限は無かった。
私は自分で書いたメモを見返しながら2人に○を付けた。

カードを提出すると、休憩時間が設けられた。
ぐったり気味の私は即座にお手洗いへ向かう。
Aちゃんは飲み物が一切出ないことに不満を持っていた。たしかに喉が乾いたし、1杯くらいドリンクが出ると案内があった気がしたのだが、他のイベントだっただろうか…

休憩時間が終わり、イベントが再開される。
集計された第一印象カードが返却される。先程自分が提出したカードに、男性陣から私へ「もう少しお話したいな」と思って○を付けた結果が追記されていた。私は8人中7人から○を付けられていた。
逆にあと1人誰だよ!!!!(失礼)
メモを見返して納得した。ちなみに自分が○を付けた相手からは自分も○を付けてもらえていた。

これは後から思ったことなのだが、○を付けるのに上限数は無いのだからとりあえず全員に○を付けておくのが正解かなと思った。
相手に私はあなたを気に入ってますよ、とアピールしておけば勝手に「俺のこと気になってるのか」と勘違いしてくれてカップリングする確率が上がるのでは、と思った。
まぁそれをする勇気が私には無いかもしれないが…

■2回目のトークタイム

2回目のトークタイムはメモを書く時間が設けられておらず、1回目よりも回転率が早いように感じられた。
説明をよく聞いていなかったが(聞けよ)、7分も無かったような…?
2回目のトークタイムは正直、相手によって会話が続くか・続かないかがはっきり分かれた。
何故なら1回目のトークタイムで話題が尽きてしまった人もいるからである。気まずい沈黙が発生することもあった。

正直全員とどのような会話をしたか全然覚えていない。
しかし、この男は違った。
そう、ディズニー豆知識男である。

ディズニー豆知識男は私の隣の席へ着くと、「他の問題出していいですか?」と尋ねてきた。
あ、まだ続けるんだ…
私は「じゃあ今度はランドで」とリクエストをした。
問題はこうだった。「ディズニーは何駅にあるでしょう?」
舞浜駅じゃろがい!
いや、私先週ディズニー行ったばかりなんですよ。(面倒そうなのでディズニー行ったことは伝えていない)

即答すると、更に問題を重ねてきた。「では、なんでディズニーランド前駅、ではなく舞浜駅という名前なのでしょう?」
うーーーーーーーん。
「イクスピアリもあるし、舞浜はディズニーだけじゃないぞ、というアピール?」と真面目に考えて回答してみる。
「あ~~良い線いってます」
褒められた。
「正解は、駅周辺に例えばパチンコが出来たとしたら、●●パチンコ・ディズニーランド前店となってしまって、ディズニーという名を使われてしまうから」だった。

うーーーーーんディズニー、ブラボー!
私はまたしても「へえ~~さすが!」と賞賛を送った。これももちろんディズニーに対してである。
またしてもこの男とはディズニーの話以外、何も情報交換をせずに終わった。

■カップリング発表

2回目のトークタイムが終わると、男女で席を離れさせる為に席を移動するよう指示された。
席を移動したあと、自分がカップリングしたいな、と思った相手の番号を第1~第3希望まで書いて提出をする。
私は第2希望まで記入した。(ちなみに第一印象カードと同じ2人である)

男女はお互いに背を向けている状態である。
もちろん隣には仕切りがあるので、他の女の子の顔も見えない。
カップリング発表は番号で呼ばれるだけで、前に来てみんなで拍手を~みたいなことは無かった。(これは地獄)
この日は3組のカップルが成立された。もう一度言うが女性は4人しかいなかったので、そりゃ4組以上のカップルが成立するわけはない。
番号が呼ばれるとパラパラと拍手が聞こえる。…2~3人しか拍手してないだろ。他人の幸せを祝福しろよおまえら。
自分の番号も最後に呼ばれた。
私は自分で自分に拍手送ったぞ。(?)

カップリング発表が終わると、カップル成立した人はそのまま席に残り、成立しなかった人から退散という流れだった。
微妙な空気が流れる。
私はお相手の男性と連絡先を交換した。
全員が連絡先の交換を終えると、イベント終了となった。

■反省会

会場を出ると、Aちゃんと私は喉が渇きすぎてすぐさまカフェを探した。
この日はマッチングアプリ失敗談等話したいことが山ほどあった。
カフェで一息つくと、早速お互いのメモを見せ合った。
Aちゃんのメモを見ると「インコ」「Youtube」という単語だけ書かれている。
このメモ意味ある!???
Aちゃんは私のメモを見ると「すごい良く見てるね…!」と感心していた。(特に年収)
Aちゃんもカップル成立していたので、私達以外にもう1組カップル成立したわけなのだが、どんな男性だったけ…?という話になった。
会話の内容はよく覚えていないが、その彼は8人の中で一番年収が高かった。
こんなゲスい推測をするのは大変失礼ではあるが、女子トークなんてこんなもんである。

お互いにカップリングした男性の話になる。
Aちゃん「●番の人(Aちゃんがカップリングした人)年収いくらだった…?」
私「あー、この人唯一年収書いてなかったんだよね。そこが気になった。」
Aちゃん「まじ!?でも職業●●だったらそんなに悪くないよね…?どうなんだろ。あと身長が低かったんだよなぁ。●番の人(私がカップリングした相手)は身長高かったよね」
私「すごい高かったね」

お前ら年収で人を選んでるのか、と思われそうだがお金は大事。
お金があればあるだけ人生の選択肢が増えると私は思っている。(アスカノの雪&留奈にめちゃめちゃ共感している女)
まぁ実際は自分より低くなければいいんだけども。多分。
いやみんなそんなもんでしょう!?チガウカナ!?

ちなみにトークタイム中に自分の連絡先を先に教えてしまう行為はありだったのだが(その為のカードも用意されていた)、Aちゃんは数名からそのカードをもらったらしかった。
ちなみに私は1枚ももらっていない。
どんだけ私に連絡先教えたくないんだ皆の衆。チェーンメールは回さずに止める派だったし悪用しないぞ。返信はあんまり返さないけども。
こんな私とカップル成立してくれてありがとうな…とお相手の男性に心の中で感謝申し上げた。


そんなわけで街コンが終了した。
Aちゃんとは1月にも一緒に街コンへ行こうと約束を交わした。

そして私はというと、翌週予定空いてるわ…と思い1人で街コンに挑むことにした。
その話はまた次回。
婚活の道のりは長い。

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