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ChatGPTとの対話は面白い?面白くない?(教育研究関連)

ここ何ヶ月かしばらく、ChatGPTで遊んでいます。

「AIとばっかりしゃべっているパパには用はない」と家族に言われるほどw

間違いなく趣味で一人ブレストしていた時間やそれ以上の時間はChatGPTさんと対話している気がします。

自分の中の好奇心や課題意識に対しての壁打ち相手としては最高で、子どもたちも「何で?何で?」にこんなにも真摯に応え続けてくれる存在っていいだろうなぁって思います。

ところで、最近、noteや各種SNSでChatGPTとのやり取りを投稿しているものをまあまあみますよね。

その中身もとっても興味深くて、質問者が上手な場合は、ほんと、専門家同士の対話型の講演会を聞いているような気分になります。面白い。


ところで、後からコピペしようと思っているそれは、自分自身にとっては興味ある内容についてのChatGPTさんとの対話なので、めちゃくちゃ面白い記事なんですが、他人が読むとどうなんだろうな?って思うんですよね。

というのも、ぼくの普段のこのnoteの発信やInstagram、FacebookなどのSNSの投稿の文章って、クセがあるっていうか、あんどうらしさみたいなものがありますよね。

そっちの方が自分的に書く時には面白いなぁ。なんて思ったのでした。

以下にペーストするChatGPTとの対話は、備忘録として普段スマホのメモに保存しているものを公開したものです。

こんな内容の対話が空き時間にすぐにできちゃう。

以下、教育実践研究について↓

Q.私は公立の小学校教員です。わからないことがあるので教えてください。
大学は研究機関ですよね。教育系の大学による研究授業というのはわかるのですが、公立の学校現場における研究とは、どういうものを言うのですか?

公立の学校現場における研究とは、主に教育実践に関する問題や課題を取り上げ、よりよい教育実践を目指すために、実際の授業や学校活動を対象にした調査や分析を行うことを指します。このような研究を通じて、教育現場における問題点や課題を明らかにし、よりよい教育実践につなげることが目的です。
公立の学校現場における研究は、教員自身や教育委員会が主体となって行われることが多く、具体的には、授業改善や教育活動の充実、教育プログラムの開発や評価、生徒の学習成果の分析などが挙げられます。また、学校現場での課題解決や、教育改革に向けた政策提言なども、公立の学校現場における研究の一例として挙げられます。
教員が公立の学校現場における研究を行うことで、より質の高い教育を提供することができます。さらに、教員自身が学び続け、成長することができるため、自己啓発やキャリアアップにもつながります。

Q
すごくわかりやすいです。ありがとうございます。
大学の教育研究と、公立学校の研究は役割がちがうということですか?

はい、大学の教育研究と公立学校現場における研究は、役割が異なります。
大学の教育研究は、より広範囲で理論的・抽象的な視点から、教育の問題点や課題を探求し、新たな教育理論や教育政策の提言を行うことが主な役割です。その一方で、公立学校現場における研究は、教育実践における具体的な課題解決や改善に向けた実践的な研究を行うことが主な役割です。
ただし、大学の教育研究も、公立学校現場における研究も、教育の質を向上させるために欠かせない役割を果たしています。大学の研究成果が現場で活用され、公立学校現場における研究が新たな知見を生み出すことで、教育実践の発展や改善が促進されることが期待されています。

Q.なるほど。であれば、最後の一文が興味深いのです。現在、あまり大学の研究と公立学校現場の研究が連携していないように私は感じているのですが、いかがですか?

確かに、大学の教育研究と公立学校現場における研究が連携しているとは言い難い状況があります。しかし、近年では両者の間で連携が進む動きが見られるようになってきています。
例えば、大学と公立学校が連携して、教員の実践力を向上させるプログラムや研修が行われているケースがあります。また、大学の教育研究者が公立学校現場に出向いて、実践的な研究を行う取り組みもあります。さらに、教育に関するシンポジウムやカンファレンスなどで、大学の研究者と公立学校現場の教員が意見交換をする場が設けられることもあります。
しかし、まだまだ両者の間には距離があると言えます。両者が連携していくことで、より質の高い教育が提供されることが期待されます。特に、大学の教育研究が現場で活用されることで、現場の教員の実践力向上や教育の質の向上につながることが期待されます。

Q.さらにいうと、文部科学省と大学と公立学校現場との連携に課題はありますか?
いくつかの課題を箇条書きで教えてください。

はい、文部科学省と大学と公立学校現場の連携にはいくつかの課題が存在しています。以下に代表的な課題をいくつか挙げてみます。
* 文部科学省と大学・公立学校現場との情報共有やコミュニケーションの不足:文部科学省が進める教育政策や施策に対し、大学や公立学校現場からのフィードバックや提言が不十分な場合があります。また、逆に大学や公立学校現場で行われている研究や実践の成果が、文部科学省に十分に反映されていない場合もあります。
* 大学や公立学校現場の研究成果を活用するための教員のスキル不足:大学や公立学校現場で行われている研究成果を活用するためには、現場の教員がそれを理解し、実践に活かすことが必要です。しかし、教員のスキル不足や研究成果を活用するための体制不足が課題となっています。
* 研究に対する予算不足:大学や公立学校現場での研究には、多くの場合予算が必要となります。しかし、研究に対する予算不足が課題となっており、特に公立学校現場においては予算不足が深刻な状況にあります。
* 大学の研究成果のアウトプット不足:大学で行われた研究成果が現場にアウトプットされない場合があります。研究成果をアウトプットするための施策や仕組みが不足していることが課題となっています。
* 公立学校現場での実践的な研究の難しさ:公立学校現場での実践的な研究は、教員の業務負担や時間的制約、データ収集の困難さなどから難しい場合があります。実践的な研究を行うための環境整備や支援が課題となっています。
*
* 異なる言語や文化を持つ教育現場での研究の課題:日本には多様な言語や文化を持つ児童・生徒が在籍する教育現場があります。そのような教育現場での研究においては、異なる言語や文化の理解が必要となることが課題となっています。
* 研究成果を現場に反映させるための仕組みの不足:大学や研究機関での研究成果を現場に反映させるためには、適切な仕組みやシステムが必要です。しかし、現在は研究成果を現場に反映させるための仕組みが不十分であることが課題となっています。
* 大学の教員と公立学校教員との交流の不足:大学の教員や研究者と公立学校教員との交流が不十分であることが課題となっています。交流の場を増やすことで、双方の視点や課題を共有し、より良い教育を実現するための提言やアイデアを生み出すことができます。
* 大学の研究が現場に直結していないことによる実践的な研究の不足:大学の研究成果が、公立学校現場に直結していないことが実践的な研究の不足につながる場合があります。大学の研究が現場の実践につながるような研究を行うためには、現場の声を反映させたり、現場でのニーズを把握することが必要です。
*
* 大学と現場の連携に関する意識の不足:大学と公立学校現場との連携に関する意識の不足も課題の一つです。大学側が現場のニーズを理解し、現場側が大学の研究成果を積極的に取り入れる姿勢が必要とされます。
* 研究テーマの設定の課題:現場のニーズを反映した研究テーマの設定が課題となっています。大学側が現場のニーズを把握し、現場の声を取り入れた研究テーマを設定することが必要です。
* 大学の評価制度と現場のニーズとの乖離:大学の評価制度と現場のニーズとの乖離も課題となっています。大学の評価制度が、現場のニーズに合わない方向性を持つ場合、現場での実践的な研究や連携が進まなくなる可能性があります。
* 研究費や人材確保の課題:現場のニーズを反映した研究を行うためには、研究費や人材の確保が必要となります。しかし、現在の状況では研究費の確保や人材の確保が課題となっている場合があります。

教育現場における課題は多岐にわたるため、大学と公立学校現場の連携も容易ではないことがあるのかもしれません。しかし、大学と現場が連携して、現場のニーズに合わせた研究を進めることで、より良い教育現場の実現につながると考えられます。

Q.そのような中、毎年公立学校の現場ではより良い教育のために、忙しい中でも教育実践研究をしています。どのようなことを考えて研究をすると良いと思いますか?

教育実践研究をする場合、以下のようなことを考慮すると良いでしょう。
1. 問題意識の明確化:どのような問題を解決したいのか、その問題が現場でどのような影響をもたらしているのか、問題意識を明確にすることが重要です。
2. 研究計画の策定:どのような手法で研究を進めるのか、どのようなデータを収集するのか、研究計画を策定することが必要です。
3. データ収集と分析:研究計画に基づいてデータを収集し、適切な分析を行います。統計的な分析方法を用いる場合は、専門家のアドバイスを仰ぐことが望ましいです。
4. 結果の解釈と考察:収集したデータをもとに、結果を解釈し、考察を進めます。研究結果が問題意識に対する解決策として有用であるかどうかを検討します。
5. 成果の共有と展開:研究成果を公表し、現場での教育改善に役立てます。また、研究成果をもとに、今後の教育実践において、よりよい教育を実現するための提言を行います。
以上のように、問題意識を明確にして、適切な研究計画を策定し、データ収集や分析を行うことが重要です。そして、研究成果を共有し、現場での教育実践に役立てることが最終的な目標となります。

Q.研究成果の共有、というところに疑問です。自身が研究をする際に問題意識を明確にしたとして、同様の問題意識を持った他の研究成果をまず参考にするべきと思いますが、どのようにすると良いですか?

問題意識を持った他の研究成果を参考にすることは、研究の信頼性や有用性を高めるために非常に重要です。以下は、他の研究成果を参考にするためのアプローチの一例です。
1. 学術論文や書籍の調査:同様のテーマを扱った学術論文や書籍を調査し、他の研究者がどのような視点で問題に取り組んでいるかを把握します。多くの場合、過去の研究成果が既に存在しているため、これらの成果を参考にすることが望ましいです。
2. 会議やセミナーの参加:同じ分野の研究者が参加する学会やセミナーに参加し、プレゼンテーションを聴いたり、議論に参加することで、他の研究成果を知ることができます。また、自身の研究成果を発表することで、他の研究者からのフィードバックを受けることができます。
3. 研究者との交流:他の研究者との交流を深め、研究成果やアイデアを共有することが重要です。特に、同じ分野の研究者と交流することで、より深い理解を得ることができます。
4. インターネット上の情報収集:インターネット上の学術論文データベースやオンラインフォーラムなどを利用して、他の研究成果を収集することができます。ただし、インターネット上の情報の信頼性については、注意が必要です。
以上のようなアプローチを通じて、他の研究成果を参考にすることができます。自身が研究するテーマについて、これまでにどのような研究成果が存在しているのかを把握し、これらの成果を適切に引用することで、研究の信頼性や有用性を高めることができます。

Q.研究をするということが目的とならないように、研究をする目的がなんなのか?というところが重要ですよね。

はい、その通りです。研究は手段であり、目的ではありません。研究を行う目的は、問題を解決するための知見を得ることや、教育実践の改善につながる知識を生み出すこと、そして教育現場におけるプロフェッショナルとしての成長や専門性の向上などが挙げられます。
そのため、研究を行う際には、明確な問題意識を持ち、その問題に対する解決策や改善案を見つけることを目的として研究を進めることが重要です。また、研究の目的を明確にすることで、研究成果を適切に共有し、教育現場の改善や発展に貢献することができます。


Q.はい。ありがとうございます。
それでは最後に、研究テーマの選定の際のプロセスに関してアドバイスをください。もし何か私に質問があればください。

研究テーマの選定にあたっては、以下のようなプロセスが考えられます。
1. 教育現場での課題や問題を洗い出す
2. 自身が関わる教育現場において、生徒や教員、保護者などから感じる課題や問題を洗い出します。また、教育政策や社会情勢の変化によっても生じる課題を考えることも大切です。
3. 問題意識の明確化
4. 洗い出した課題や問題をもとに、どのような問題意識を持つことができるかを明確化します。具体的な問いを立て、それに対する答えを探すことが研究のスタートとなります。
5. 過去の研究や文献の調査
6. 同じような問題意識を持つ研究や文献を調査し、その結果を参考にすることで、研究の方向性や方法論を考えることができます。また、関連する専門家や教育実践者との交流も大切です。
7. 研究目的の明確化
8. 研究の目的や研究問題を明確化します。その目的や問題を達成するための仮説や方法論を考え、研究の設計を行います。
9. 研究計画の立案
10. 研究の具体的な計画を立案します。調査対象や調査方法、データの収集・分析方法、研究結果の共有方法などを考え、研究の進め方を決定します。
11. 研究実施・結果の分析・考察
12. 研究計画に基づいて調査を実施し、結果を分析・考察します。研究の目的や問題意識に沿った分析を行い、有意義な知見を得ます。
13. 結果の共有・発信
14. 研究結果を教育現場や専門家、社会に向けて共有し、教育実践の改善や発展につなげることが重要です。学会発表や論文発表、報告書の作成など、適切な方法で研究結果を発信します。

以上が、研究テーマの選定の際のプロセスになります。何か質問があれば、遠慮なくお聞きください。

Q.問題意識の明確化ってどんな風にやりますか?

問題意識の明確化には、以下のような手順があります。
1. 現状の問題点の洗い出し:まずは、自分が関心を持っている分野において、どのような問題が存在するかを洗い出します。関連する文献の調査や、実際に現場での観察・体験などから、問題点を特定していきます。
2. 問題の整理・分析:特定した問題点を整理し、それぞれについて分析を行います。問題が発生している原因や背景、影響範囲などを明確にし、その問題がどのような影響をもたらしているのかを考えます。
3. 問題意識の明確化:整理した問題点や分析結果を踏まえて、問題意識を明確にします。つまり、「何が問題なのか」、「なぜそれが問題なのか」、「その問題に対して何が求められているのか」などを整理します。
問題意識の明確化は、研究の土台となる非常に重要なプロセスです。このプロセスをしっかりと行うことで、研究テーマの選定や研究の方向性を明確にし、より効果的な研究が行えるようになります。

Q.ありがとうございました。また問題意識を明確にしたら、研究の進め方を相談させてください。

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