転職したけど理想通りでなかったと悩む人
ネット上には様々なブログに溢れていますが、近ごろ気になるブログを見つけました。それは大企業に勤めていたけれどもベンチャー企業に転職した人のブログです。大企業では大きな組織ならではの暗黙のルールに悩んでいました。たとえば新人は朝出社したら植物の水やりや掃除をいけない、決算の書類にはこの単語を使わないといけない…などあげ始めたらキリがありません。
そのような暗黙のルールが嫌で転職した人がいます。嫌なことは多少なら我慢できるかもしれませんが、その人の場合は長いことストレスが続きました。そうしてカラダとココロに不調が出てしまったのです。
そうしてベンチャー企業に転職した人にブログを読んでて出会ったのですが、転職先でもココロとカラダに異変をきたしていました。今度は人間関係でした。周りの人があまりにも仕事第一で考えて、家でも仕事をするのが当たり前な環境になって病んだのです。
このような人はどこに行ってもココロとカラダに支障をきたすのではないでしょうか。それは条件で転職してるからです。自分はコレに興味がある、ココだけは譲れないというものがないのです。自分が大切にしていることがないのです。条件を見て環境を選んで、自分の身を守ろうとしています。条件はもちろん大切ですが、最大の防御は攻めることだと私は思うのです。
攻めることとは、自分が譲れないものを持つことです。何か追求してみたい、興味があると暗黙のルールがあっても、人間関係にこじれても追求を軸に前に進んでいくことができます。成長したいという意欲こそが、自分の身を守る最高の方法だとおもうのです。
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