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ストレッチを行ってきた気づき

 ストレッチに行ってきたので、その気づきをまとめておこうと思います。

カラダを整えるでも様々なアプローチ方法があるらしい

 カラダを調整するにしても様々な方法があることがわかってきました。中でも私が把握しているのは次の3つです。

 1つ目はトレーニング、つまりは筋トレです。筋肉をつけるようにアプローチしていくものです。重量あげなど時には自宅ではなかなかできないようなことも行っていきます。

 2つ目がストレッチです。 筋肉を引っ張って伸ばすことで、可動域を広くしていきます。

 3つ目がコンディショニングです。運動で最高のパフォーマンスを発揮出来るように精神面・肉体面・健康面などから状態を整えていくことです。トレーニングとストレッチは筋肉面のみでしたが、コンディショニングは3方面から整えていくもののようです。精神、肉体、健康などの軸があるのならば、精神と肉体についてアプローチした方法、肉体と健康についてアプローチした方法などもありそうですが、ここでは割愛します。

 私はこれらの中でもストレッチにこだわってきました。ストレッチをやる前はマッサージが好きだったのですが、そのあり方は受動的で誰かがいないとできませんでした。つまりお金がかかりなかなか習慣にできません。そのため自分でも色々工夫できるストレッチを好んでやってきました。伸ばし終わった後はマッサージと同じような心地よさを感じることができます。私は筋トレがあまり好きではありませんでした。大変だから続かないこともありますし、汗をかいて着替えることになるのも億劫でした。筋トレをすると疲れて何もする気になくなったり、汗でカラダが冷えてなんだか運動する前よりも体調が悪くなる自分がいると、少し気分転換をしたかっただけなのに、筋トレをすることで生活のバランスが崩れていました。そのほかのことがなかなかできなくなっていました。

 私が日頃大切にしているのは瞬間瞬間の自分の気持ちよさです。たとえ自分に負荷がかかることでも、興味のあることならば構いませんでした。たとえば資料を1枚作る時、何度も人から修正されたり思い通りにならなくて負担を感じることをあります。しかし結果的に資料が見やすかったり、以前よりも進化していく、洗練されていったり、ポイントを抑える形になると、負荷がかかっていたけれどやってよかったと思えてきました。

 筋トレは継続が必要です。しかし一度バランスの整った筋肉をつければ、トレーニングは週一で良いらしいです。私は筋肉のバランスが整っていないので、一度バランスの良い筋肉を筋トレで得てみるものありなのかなと思えています。それでも瞬間の自分の気持ちよさを生活で求めている私は、なかなか筋トレをしようと思えないのが現状です。

自動運動と他動運動

 運動は2種類に分けることができます。自動運動と他動運動です。自動運動は自分で動かせる範囲の運動のことです。対して他動運動は人に動かしてもらって動く運動のことです。可動域が自動運動と他動運動で同程度であるのが理想らしいですが、私は他動運動された方が可動域が広いです。私の場合は人に筋肉の伸び縮みをしてもらった方が動くので、自分の筋肉量が少ないことがこのことからもわかります。

 私は開脚前屈ができるようになることをカラダを整える上での目標にしています。なぜ開脚前屈を始めたかと言えば、足を細くしやすそうに思えたためです。私は良いなと思っているYoutuberの方は寝る前に必ずストレッチをしていると話していました。柔らかいカラダで開脚前屈をしている様子を見て、このカラダであれば、そのポーズを取るだけでカラダのケアが楽に心地よくできそうと思えたのです。しかし私のカラダはまだまだ硬いために心地よくストレッチとまではいきません。ひとたび伸ばし始めると、あらゆる部位で筋肉がつっかかってしまいます。開脚前屈をするためにはあらゆる筋肉が柔らかくないといけないということで、ジムに通うに至ったわけですが、筋トレもしたほうがよさそうとわかり、どうやら先は長そうです。

筋肉の使い方に癖があると、いつまでも柔らかくならない

 私は開脚前屈をするために太もも前の筋肉や腰まわりを柔らかくしてきました。現在は足の中でも大腿四頭筋大腿筋膜張筋が硬く、中でも外側広筋が硬い形です。これには心あたりがあり、側面はアプローチしにくいので、振動するマッサージボールを当てる時も避けがちでした。うつ伏せになってできる前太ももにボールを当てたり、寝そべりながらボールを当てれる太ももの後ろ側ばかりをアプローチしてきました。また、股にボールを挟めば太ももの内側にもアプローチできます。こうして太ももの外側はあまりほぐしてこなかったのです。

 今日のストレッチでは外側広筋の筋肉の強ばりをとることとその確認をしました。初めに寝っ転がって足を伸ばしたり縮めたりする運動を行って緊張するところを響くところ、痛みを感じるところを見つけていきました。すると私は外側広筋の太ももらへんである起始点(固定されている骨の付け根部分)につっぱりを感じました。またお尻の裏側も突っ張った感じを覚えました。

 そのような状態であったりのですが、外側広筋をほぐすために足を軽くクロスさせて左右に倒す運動をしたり、外側広筋をダイレクトに加圧したりしました。またあお向けになった状態で足を曲げて手で膝部分を押す筋トレを5回ほど行いました。

 すると初めの運動をしてみると響く筋肉が変わりました。少し自分で動かしてみたり、圧をかけたりするだけで、外側広筋の始点部分の緊張はなくなり、膝の付け根の停止部分(動作中に可動する骨の付け根部分)に緊張を覚えました。また今度は大腿直筋縫工筋に伸びを覚えたのです。腸骨の側面から伸びる大腿筋膜張筋にもつっぱりを感じたのです。

 ストレッチをする前は大腿筋膜張筋に強い緊張は感じませんでした。しかしストレッチをして筋肉の表面をほぐすことによって奥の方の筋肉にも届くようになったということだったのです。

 このように足を伸ばした時に大腿筋膜張筋に緊張を覚えたりするのは生活習慣の癖ということでした。私は足を曲げる時に太ももに力を入れる習慣がついているので、極度に大腿筋膜張筋が緊張していそうでした。今後は背やお腹周りの筋肉を鍛えて、曲げ伸ばしできるようにするのが良さそうということがわかりました。

筋肉が変わる3ヶ月を目安に筋トレをするか今の状態を継続するか

 私には悩みがあります。それは3ヶ月間、自分に足りない筋肉をつけるか、つけないかという悩みです。私はこれまで筋トレに抵抗を感じてきました。負荷をかけると疲れてその日は何もできなくなります。下手をすれば次の日にも疲れが残ります。これが嫌で筋トレを避けてきました。

 自分の心地よさをテーマに会社を辞めたわけなのですが、ずっとのほほんと気持ちよさばかりを求めるあり方にも疑問を感じます。かと言ってストイックに生活を変えて不安を打ち消すような極端な行動、衝動的になること、依存的な状態になることにも抵抗を感じます。これらは若い頃に散々試して、良いことはないと悟るに至りました。

 こうして書いていると、やっぱり中庸を取ろうと思うのです。ストイックに筋トレすることもできますが、コンディショニングをしていく方法もあります。精神面・肉体面・健康面を考えてバランスをとって3ヶ月という短期間で筋肉をつけるのではなく、バランスを取っていこうということです。私はこの方法でアプローチしていこうと思うわけです。

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