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猫型ロボット55號の日記◉3月「年度末の天気がね」

新品のときと気持ちは変わらないけれど、ボディの部品にそろそろガタがきている『猫型ロボット55號』(人間の年齢で55才)。そんな彼(もしかして彼女かもしれない)が、まるで世紀末ように年度末を嘆いています。「忙しい!」と言うと「結構なこと」と大人のリアクションをよくされますが、たしかにそうなんだけど、もう若くないから…度を過ぎるとね、というところじゃないかな。今月も月末の滑り込みの独り言(笑)、みなさんも忙しいとは思いますが、少しだけ手を止めて聴いてあげてください。

年度末の天気がね

陽の光も強くなり、風に乗って街にも花の香りが漂い、鳥たちの歌声が響き渡り、春の足音が聞こえはじめる3月...
って、全然そんな感じじゃな〜い!55號が暮らす、ここ「キョウト」でも3月も中頃になって雪が降る始末。春の足音を待っていたら、「また来年ね〜」って去って行ったハズの冬が「忘れ物しちゃったよ〜」って少し顔を赤らめながら帰ってきた感じ。
恥ずかしいわ、こっちも気を使うわ、もう一回「また来年ね、身体には気をつけてね」ってあのくだりやるの?と思ってしまうくらいに気候が安定しない今日この頃です。春物の服も早く出したいのに、まだまだ分厚いコートも片付けられないもどかしさ。

しかも雪が終わったかと思えば「もう来ちゃったの?梅雨?」ってくらい雨の日が続くし、春に期待してワクワクしていたのに、こんな天候ではもう気分もさらに憂鬱になります。花粉は花粉で、そんな事関係なしに相変わらず飛びまくるし。ほんとロボットとはいえ色々不調にもなりますよ。

年度末に入ってくる「無理やり今年度中に終わらせる」仕事みたいに、天気の神様が、年度末に無理やり天気のアレやコレをねじ込んできているみたいです。
仕事のソレもそうですが、もう少し計画的にできませんかね、ホント。

しかし、肝心の春のやつはどこで油を売っているのやら。


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