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猫型ロボット55號の日記◉1月「当たり前の1月」

新品のときと気持ちは変わらないけれど、ボディの部品にそろそろガタがきている『猫型ロボット55號』(人間の年齢で55才)。そんな彼(もしかして彼女かもしれない)は、この1月をどう過ごしたのでしょう? 日常のなかで、当たり前だけれど大切なことを感じたみたいです。そんな独り言(一部プライバシーを公開 笑)、今年もこっそり聴いてみましょう。

当たり前の1月

大晦日からのドタバタ、正月三が日の親族の集まりで西へ東へ、仕事始めは体調を確認しながらのんびりスタート。なんだかんだで休みボケもあり本調子じゃない時間が続き、鏡開きも終わった頃に「さあそろそろ」と気合を入れて頑張ってみるがなんだかまだイマイチ...。
急ぎの仕事をなんとかこなし「正月?そういえば、そんな行事もあったね。もう遠い昔のことのようだね、お酒もたくさん飲んだっけかな...」となってきたところで、ようやく心と身体が本来の日常に戻り始めた。

それが、そう、ほんの2、3日前の感じ。「もう1月終わりじゃん!」

そんな話を嫁ロボに話すと「1月は(行く)、2月は(逃げる)、3月は(去る)で、年明けての3ヶ月はあっという間」なんだといつも言う。いつも。そういえば去年も一昨年もこんな会話していたんじゃないかと思う。こんなどうでもいい会話を毎年繰り返しているのだ。別に記憶回路が故障している訳ではないハズ...。

2024年も年明け早々大きなニュースが続き、当たり前の日常を取り戻せていない人が沢山いる中で、当たり前の顔をして猫型ロボット55號の日常はまた戻ってきました。「またこの季節か」と当たり前に思える時間が何よりの幸せだと感じながら、どうやら「すぐ去ってしまう」らしい2月に向けて進んで行きます。

しかし...1月はあっという間に行っちゃいました。

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