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面接するときどうすればいいの?

IT業界に就職したいという人を多く見かけるようになりました。技術はある程度習得できる人も面接は苦手なようで。今回はそのあたりで覚えておいた方がいいところを挙げてみます。

企業はどんなところを見ているのか

企業は利潤を追求する場所なので、雇用する人の大枠を面接という短い時間で把握する必要があります。では、面接担当者は就活している人のどんなところを見ているのでしょうか。

まずは個人の能力。ここはポートフォリオをしっかり作ることで対応できますね。
2つめはコミュニケーション。といっても難しいことではなく、社会人として日常で生活するための会話ができるかどうかが基本となります。
最後は責任を持って仕事を最後までこなすことができるか。クライアント、お金、納期があるものに対してプロとして対応できそうか、面接時の会話などから判断されます。

面接企業の情報を得ておくこと

面接する企業の概要をよく知らないまま受ける人も中にはいます。自分が働くかもしれない場所の企業の情報は重要で将来に関わる可能性があります。

企業の情報はWebサイトがあれば事前に取得することができます。面接時にその企業がどのようなところか質問される可能性もありますので必ず情報を得ておき、対応できるようにしておきましょう。

話し方は気にする必要なし

企業面接で担当と話をするときがあります。色々な人に話を聞くと、ほとんどの人が話し下手だったり、話すことが苦手という印象です。ですが、私たちは話のプロではないので話し方についてそれほど気にする必要はありません。言葉遣いや途中詰まったって気にしない。

話すときの基本は「相手を見て」「大きな声」で「ハッキリ話す」ことです。

熱意はやっぱり重要

昔から言われているふんわりした言葉「やる気」は今でも重要です。IT業界で生きていくというブレない態度、信念みたいなものを熱く語ることができればいいですね。

ここは志望動機・理由になります。自分が「何のためにIT業界に入りたい」のか、そのあたりが漠然としていると相手も不安を感じますので、しっかり話せるよう内容を整理しておきましょう。

関係ない話をしても大丈夫ですよ

面接時に興が乗って話が脱線したとしても全然OK。むしろ自分という人柄が担当者に分かるのでチャンスと捉えましょう。ただ、長時間の会話は担当者に失礼なのでどこかで区切った方がいいと思います。

他の人たちと違う部分を見せること

面接あるあるの「潤滑油」。全員から同じことを言われたら、担当者も疲れますよね。私はそんな油まみれの会社には居たくないです(笑)。

他の人たちと同じ考え定型文ではなく、自分はここが違う、という具体的な点を話すことができると喜ばれやすいです。できるだけ自分の強み、ポジティブな面を挙げるようにしてください。

書類の内容は事前に確認しておく

このあたりの事前準備が不足している人多いですね。履歴書と職務経歴書に何を書いたのか、必ず確認して質問が来ても返せるようにしておきましょう。書類は自分用も印刷しておくといいですね。

緊張して書いた内容を忘れそうな人は箇条書きにした簡単なメモを持っているといいでしょう。面接の少し前に見ておくようにします。

反省会を開いて次に備える

人によっては数社受けることもあります。企業によって方針が違うのに毎回同じことを話すのはあまりお勧めしません。

面接が終了したら自宅で一人反省会を開きましょう。良かった点悪かった点を挙げて、次受けるところはどのような企業で自分はどうありたいのか、事前に準備しておきましょう。

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