経営者がすべきこと
2018年9月に大町自動車学校を引き継いだ時、
直近の12カ月の普通自動車の入校生数は361人だった。
その後、改革に取組みM&Aで破綻していた1校を獲得し、その自動車学校を立て直し、ここ12カ月の入校生は1,573人まで伸ばした。
ビジネスの規模を、4倍まで伸ばしたということになる。当然、メンバーたちの頑張りがあってのことだが、経営を誤るとその頑張りを引き出すことはできない。
メンバーのパフォーマンスを引き出すためには、会社で頑張ることに価値があると感じさせることだと思う。そのためには会社は常に成長を目指さなければならない。そして、たとえ斜陽産業であっても成長はできる。成長するためには戦略がなければならない。
僕は、日本がデフレを脱却できな理由を政治に求めることはあまり好まない。もちろんもっと良い政策というものもあるだろうが、経営者の立場で言うと、多くの経営者が成長を諦めたことがデフレの大きな原因ではないかと思っている。
なので、経営者が戦略を考え成長を目指すことは日本の経済のために大事なことだと思って日々戦略を考えている。
戦略を考えるということは経営者の大事なミッションだ。自身のビジネスの最も大事なKPIを見定め、そこを伸ばすとともに競合と決定的な差を作っていく。それをここまでやってきてビジネスが大きく伸びたと思う。
ただ、まだまだ満足はできない。経営者が満足した時点で会社の成長は止まる。
これから更なる成長を目指した行こう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?