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英語学習者にオススメのトーク番組 3選

「そもそも何のために英語学習を続けてきたのかさっぱり分からなくなってきた」というオタク気質のある方は、ぜひ自分の推しの俳優の会話をそのまま理解することをゴールに置いて語学の勉強をしましょう。私はテストの勉強が苦手で「好きな俳優のインタビューを聞き取れるようになりたいから」「映画の原作を英語で読みたいから」という理由で英語の勉強をしてきました。

1. 洋楽が好きな人はJames CordenのCarpool Karaokeをみよう

イギリス出身でコメディアンのジェイムズ・コーデンをまず押さえましょう。今や『オーシャンズ8』などのハリウッド映画にも登場するようになったコメディアンです。2015年からThe Late Late Showというアメリカで人気のトーク番組の司会を勤めています(まぁよく喋る)。上にリンクを貼ったCarpool Karaokeというコーナーは、旬のアーティストを助手席に乗せてドライブをしながら本人の曲をカラオケします。ファンにとっては嬉しい企画ですね。

これまで、ポール・マッカートニーやエルトン・ジョンなどの大物もゲストとして出演しています。売れっ子のエド・シーランや最近007のテーマソングに起用されることが決まったビリー・アイリッシュも出ているので要チェックです。

2.ドラマや映画が好きならThe Graham Norton Showがオススメ

The Graham Norton Showはアイルランド出身の司会者グラハム・ノートンのトーク番組です。彼は俳優に対してアットホームな雰囲気を作るので、とにかく話を引き出すのがうまい。(私の好きなアダム・ドライバーはまだこの番組に出演したことはないのですが悲しい。)ドラマや映画の宣伝を兼ねて俳優たちが出演するので、何か気になるコンテンツの最新作が出る!となったらYouTubeでこの番組を検索して見ています。

特にSHERLOCKで有名になったベネディクト・カンバーバッチやX-MENシリーズでおなじみのジェイムズ・マカヴォイやマイケル・ファスベンダーはこの番組でしか見せない顔をちょくちょくファンに覗かせてくれます。特に、マカヴォイはこの番組でリラックスしているのか、出身のスコットランド訛りで彼特有の皮肉を込めたジョークを飛ばします。

3. レズビアンを公表してる女性コメディアンの恋愛トークが面白い

エレン・デジェネレスはスタンドアップ・コメディアンを経て、現在はThe Ellen DeGeneres Showの司会をはじめとしてプロデューサーとしても活躍しています。この番組は「エレンの部屋」と言われているほどで、日本の「徹子の部屋」的な存在です。15年以上続いており、お茶の間でとても人気のエレンです。

個人的にエレンはパーソナルな質問をスッと聞くのが上手くて、特に恋愛トークをふるテクニックがすごいなと思います。上のリンクはブラピとエレンが同じ「女の子と付き合ったことがある」という話になった回です。二人とも動じず「まぁ、それはあとで楽屋で話そうか」と軽く流すところが大人だな...という感じです。

さて、今回は3つのトーク番組を紹介しました。YouTubeの字幕機能をつけて聞くことをオススメします。自分が好きな俳優が出ている回は「なんとしてでも聞きたい」とモチベーションが高くなるので、英語の勉強を続けやすいと思います。ぜひ、ジェイムズ・コーデン、グラハム・ノートン、エレン・デジェネレスの他の番組もチェックしてみてください。

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