恋は光

「恋は光」見たよ。

「恋の定義をしてみませんか?」


いいなー。めっちゃ良かった。面白かったより何より羨ましいが勝っちゃった。思いつきでパジャマパーティーできるお友達、恋の定義という曖昧なことを語れるお友達、恋の光が見える目。全部が羨ましいって思っちゃった。
なあちゃん可愛かったあ。乃木オタとしてはアイドルをしてるなあちゃん以来あんな可愛くて役にピッタリななあちゃん見た。場面毎にコロコロ変わる衣装や髪型表情にキュンキュンしてた。失恋した顔、西条を思い浮かべる顔全部キュンときた〜。
恋をしてる女の子は可愛く見えるって言うけど多分そこから来てるのかな。略奪愛が純愛な宿木さんも人を好きになって恋の光を放った瞬間が可愛すぎた東雲ちゃんも自分なりに恋の定義に決着をつけて1人の女の子に向き合う西条も一途に思い続ける北代もみーーんな可愛い!全員好きになっちゃう。嫌なキャラがいないんだよね。そこが良かったかも。分かりやすい嫌われキャラがいなくてそこが好き。

恋の定義って考えたこともなかった。私はどう定義づけるかな。北代の「恋ってふたりでしたいよね」って言葉がグッと来た。
私は恋って自己犠牲だと思う。自分の時間やお金を割いてでもそれが苦ではなくてそれが幸せであることだと思う。「してあげる」じゃなくて「したい」って思うことだと思う。美しくて恋ほど盲目で不思議な力はないけど残酷で同じくらい醜いものだと思う。汚くてドロドロで気持ち悪いもの。




彼氏っていう存在に疑問がある中、映画館で映画を久しぶりに誰かと、しかも恋人と見たけど私はきっと光ってないなって思っちゃった。見たいって言ったら俺も見たいって言ったけど多分本当はそこまで興味なかったしつまらなかったと思う。だから誰かと見るのって好きじゃないんだよね。自分の面白かったことがつまらないと言われることがしんどいし気を遣わせるのも嫌だから。なんか疲れたなー。早くnoteに書いてスッキリしたかった。

終わり。

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