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甘い、苦い、辛い、酸っぱい 色んな気持ち味わって

先日恋人持ちのお友達数人と飲みに行く機会があった。


“カップル”というのは本当に十人十色だなあと思う。毎日会っている(半同棲)カップルもいれば、月1回会えればいいカップルもいる。
私は相談が嫌いで、人にアドバイスをするのもされるのも好きじゃない。恋愛の相談されると「別れれば?」の一言で終わらせてしまう。本当に相談し甲斐のない人間だと思う。その時はお互い相談するわけでもなくただ「こういう時はどう思うの?」「ああいうことがあればどうするの?」まるでインタビューのようにひたすら質問をぶつけてひたすら「うん。興味深い」という気持ちになった。

側から見れば、もっとお似合いの人がいるんじゃない?とも思う。でも結局「好きだから」で落ち着く。好きだからどんなことも乗り越えられる。そういうことなんだろう。面白いなあ。不思議だな。つくづく恋人というのは。



「あなたに何も求めないから私に求めてこないでよ。」
いつもそう思う。「返信が遅い」「異性のいる飲み会行かないで」私は君に何も求めてないのに。どうして君はそんなに求めてくるんだろう。一周回って不思議だ。恋人だろうが友人だろうが人に何かを制限する権利なんてないでしょう。好きだから会いたい。連絡したい。キスがしたい。それがどうにも理解が出来ない。
私はこんなことを思いながらも、ひどく見当違いなことをしているようにも感じる。私は彼が好きじゃないのかなと思ってしまう。



確信と安心が欲しい。
絶対にいなくならないという安心。私も絶対にその人から離れないという確信。まあ、それも叶わない話で。自分ですら自分のことが分からないのに人が私のことを分かるわけがない。歳がそうさせるのか経験かそれともこの時代か。

本当にないものねだりだね。
終わり。

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