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Captureone ProとFujifilmカメラ (でぃーよしのメモ)

トラブルシューティング関係

頻繁にクラッシュする

カタログとセッションの検証を実行して異常があれば修正する。
Verifying and optimizing a Catalog
Verifying and repairing a Session

多くの場合、上の方法で改善しています。
フォーラムによるとGPUに関連した不具合もあるようですが私は遭遇したことがありません。

現像した画像がおかしい

これはソフト側の不具合であることが多いです。最近は昔のVersionをDownloadできるので問題あれば1つ前のVersionに戻すのが最善だと思います。(以前は最新版しかDownloadリンクが用意されていなかった)

新しいカメラの場合、カメラ側のRAWファイルに起因することもありました。特にカメラのプロセッサーが変わった時が危ないです。

設定などに関するワンポイント

クラリティーとストラクチャ

GFX:基本的に0をお勧めしますが効果がいると思う場合は軽めがお薦めです。数値を上げすぎると汚くなります。数値を上げないと上手く行かない場合はフォーカスか露出、ホワイトバランスが合っていないと思います。
稀にですが初期のGFX純正レンズにおいて期待通りの結果が得られない場合があるかもしれません。
X:26万画素のセンサーについては気持ち強めがお薦めです。
  (40万画素は試せてないです。)

露出

GFX: +/-1ぐらいはセーフゾーン、条件によっては+/-1.7ぐらいまで許容できると思います。コントラストは+/-10ぐらいでしょうが好みがあるので参考まで。
X: 条件によりますが+/-1が基本かと思います。高ISO時において上記GFXと同じぐらい変化させる場合もありますが限られた条件になると思います。撮影時にある程度仕上げておくとよいと思います。(GFXはXに比べて積極的な撮影、1段~2段ぐらい攻めることが出来ると思います。)

かすみの除去

GFXにおいて+/-20ぐらいで良好な結果が得られます。これ以上必要な場合は他のパラメータか撮影時の設定を見直す必要があると思います。Xでは撮影時により追い込むといい結果を得られることが多いと思います。

ホワイトバランス

GFX、Xともに破綻は少ないですが、変化させすぎはおすすめしません。

レシピプルーフィング

参考にはなりますが完璧ではありません。特にGFXにおいて暗部の表現が豊かなためプリンターとの相性が問題になる場合を経験しています。実際に印刷するなどして確認が必要だと思います。
XはダイナミックレンジがGFXに比べてかなり狭いのでコントラストの付け方に注意がいると思います。

アスペクトレシオ

GFX,Xともに以下を用意しています。

  • 1 : 1414

  • 1 : 1.618

  • 10 : 16

  • 65 : 24

  • A4比

これ以外にもありますが、上5つが追加する定番かと思います。



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